8月27日 (水)
もう昨日のことになるけれど…
ぜったいに一生忘れられない
とんでもなく 世にも不思議な 超 ミステリーな スリランカを経験してしまったのです。
仏陀の慈愛の国 スリランカ
っと…
この5年間近くのあいだ、アーユルヴェーダを通して、自分の身体を見つめ直し、解放し続けるために通い続けてきた この国。
と言ってたも…ほとんど何にも考えておらず、流れでこうなってしまったのだけれど…
もともとは、女優であり歌手でもある 大竹しのぶさんが…
「 ちかちゃん、お友達がスリランカでアーユルヴェーダを受けたらしくて、すごい良かったって言ってたの。 行ってみたいなぁ〜っと思って…」
確か…こんな会話からスタートして、初めてこの国を訪れたんだっけなぁ…
わたしはアーユルヴェーダ、スリランカで 検索して、アーユルヴェーダ トリートメントを受けられるホテルを予約したのだけれど…
成田空港から飛び立つ2、3 日前、何気なく見ていたスリランカの地図で、わたしはある場所を見つけてしまったのです。
それが、今私がいる アヌラーダプラ
この場所には、インドのブッダガヤにある菩提樹、仏陀が悟りを開いた時に座っていた有名な木がありますが、その菩提樹の分け木を植えている場合があることを知ったのです。
しのぶさんと予約したアーユルヴェーダ施設は、この場所とはまったく違う方向のホテルでした。
すでに「 仏陀の木 」のことで頭がいっぱいになった私は、思い切って、しのぶさんに連絡をとってみました。
「 せっかく アーユルヴェーダを受けられるホテルを予約していただいて申し訳ないんですが、どうしてもこの場所に行きたいので、もし、アーユルヴェーダホテルに滞在されたいのであれば、わたし一人で アヌラーダプラへと行ってすぐに戻ってきます。」
このホテルの予約システムが難しく、苦戦しながら予約してもらったのにもかかわらず、しのぶさんは、優しくこう答えてくれました。
「 わたしは なんで いいから… ちかちゃんがそうしたいなら、わたしもその場所に行くから…」
もし あの時、少しでもしのぶさんが怒ったり、嫌な感じになっていれば、もしかしたら、なんだか申し訳ない気持ちになって、予定通りの旅行に
変えていたかもしれない…
とにかく、わたしはコロンボ空港でしのぶさんと待ち合わせをしました。
わたしはバリ島からスリランカに渡ったので、結局、2時間以上も、しのぶさんをコロンボ空港で待たせることになったのだけれど、その時も嫌な顔や疲れた顔 1つ 見せることなく、彼女は電化製品に囲まれた、世にも面白い空港の片隅で、まるで東京のデパートで待ち合わせしたかのような顔でポツリと1人座っていたのでした。
今考えると、あんな無茶な旅によく付き合ってくれたと思います
1週間の旅行で、ホテルも2泊3日、あの ボバではなく…あっ …ボバはわたしの娘の犬で、今流行りの タピオカ という意味
えーーっと、こないだアーユルヴェーダ リトリートで2週間も滞在していた、ジェットウィングス ラグーン を設計した有名な建築家、たしか バァオ …ジェームス ミキ みたいな 名前の人…
その人が設計した有名なホテル、カトマンドゥ みたいな名前のホテルだけを2泊だけ予約して、他は何も決めていない旅に付き合ってくれた、かなり度胸がある 大竹しのぶさんのおかげで…
5年目にして、昨日から とんでもなく 超 宇宙ミステリーのスリランカの旅に なってしまったのです
っと… 前置きが長い 文章になってしまったのだけれど…
とにかく、昨日 1日で 映画になるぐらいのディープな物語をこれから書いていきます。
伊勢神宮の話はいつ書けるんじゃあ〜〜い
宇宙 ミステリーツアー の物語の始まりです
しのぶさんに 感謝です。
あーーーーーっ
スリランカからインドにつながって、バリ島の高僧にもつながったのは、やっぱり しのぶさんのおかげだったーーーーっ
彼女こそが ミステリーかも知れない…