さてさて…ハート

謎のマスターキーのつづきです。照れ




私は謎のインド人  がっはっはっはっ音譜音譜音譜



あーーっ  マスターキーが降ってきた !! 取りに行かなくても、私サイズの どデカイのが身体の中に入ったーーーっ!!

少し興奮気味に伝えると…

「 それは凄いょ!… いーなー  でも、こないだのサイズでも大変なことになっからなぁ〜大丈夫かなぁー…  お母さん 覚悟してた方がいいよ…」

っと なんだか意味深なことを言うケンちゃん。

時間的にちょうど…  お薬を飲んで効くタイミングぐぐらいでしょうかぁ〜

マントラをたった1回唱えただけで…
 
突然 全身が痺れてきて〜  私はうなりだしました。

うーーー  うーーー  

し・し・し・心の臓がぁ〜〜〜    

胸の鼓動がバクバク鳴り、

頭の中では花火がバチバチ鳴っているような

うそだよね…ガーンあせるあせるあせる

いきなり 天井の方から強い光が差し込んできたと思ったら…その光の束が頭の中にドドドド…っと入ってきて、体が上へと引き上げられる感じになり…

気がついたら、片方の腕を天井の方へと高く伸ばしていた。

これは…  

これは… 

これは…


これはまさしく…




このポーズだった…

あれ〜口笛 
な〜んだ自分もやってんじゃん おいでおいでおいで


横でケンちゃんが、ニタニタ笑いながら
冷静にこう言った。


ねーっ  凄いでしょ。確か…冷ややかな目で僕のことみてたよね〜…  この流れから言うと、これからもっと凄くなるから… 覚悟してた方がいいよ。」

えーーーっ  これ以上は耐えられない…あせるあせる

どうしたらいいんだろう…

そうだ!この状況を一気に終わらせるために、マントラを何度も繰り返し唱えてみよう!!

パンパカパーン音譜音譜音譜音譜

いっきにリピート作戦〜 上差し

なんとかトライして頑張ってみたけれど… 
逆に一気にやってくるエネルギーが強すぎて
頭がヘンになりそう
もっと耐えられない…

部屋中を歩きまわったりもした。
でもこれも逆に頭がクラクラして…,
まるでカフェインを多量に摂取したみたいに
鏡を覗き込むと瞳孔が開いているようだった。

この感じだと、あと15分でピークになるから…今、6時45分だから…ちょうど 7時ぐらいかなー

ベットに座っているケンちゃんを見て、
私は ハーハーDASH!DASH!言いながらこう言った。

これって〜 なんなの〜  ケンちゃんじゃなきゃ、何かへんな薬飲まされたと思っちゃうょ。でもケンちゃんお金ないし、そんなの買うところも知らないし〜 そんなわけないし〜

自分でも何を言ってるのか分からなくなってきた。

頭が真っ2つに広がっていく圧迫感を、何度も気絶しそうになりながら呼吸で逃していったり

エネルギーの波がやってくるたびに、それを脳から全身へと流し分散させることで、やっと意識を保つことができた。

チカ〜  こんなの  はじめて〜えーん

今まで散々いろんなエネルギー革命を経験してきたけれど、こんなはっきりとトリップしてる経験初めてだった。

ヒマラヤでの3日間の暗闇瞑想では、最終日に自己という意識が完全になくなり、光輝く空間と一体化になった経験があるけれど、それとは全く違った感覚で、なんと言えばいいんだろう…脳の中の配線工事と、全神経が発光しているようだった。

とにかく早く終わって欲しい
マントラを唱えながら
一気に脳を進化させることに集中していると…

ケンちゃんの7時に向けてのカウントダウンが始まった。

10.9.8.7.6.5.4.3.2.1…

バーーーーン

ほんまかいな〜〜  うそでっしゃろ〜〜〜

叫び声と 火の呼吸を交互にしながら、クンダリーニエネルギーを脳に送り込み…

私の全力疾走は無事に幕を閉じた。

脳の中でなにかが起こったことだけは確かだった。

私はペットボトルの水を一気な飲み干すと…
そのままベットに倒れこんだ。

これは…

これは…

これは…

まさしく  ケンちゃんのコピペ


ケンちゃん グルよ〜〜〜〜っ  ポーン