本来ならば…もう日本に到着しているはず

京都と静岡でのヨガクラスが1月に延長になったので、帰りの飛行機チケットを捨てて、私はインドにまだ残っている。

今日もまたもやビッグ day キラキラキラキラ



リトリートが始まった時点では、ヨガクラスが延長になったので、ブータンに行こうか、ミーナクシー寺院に行こうか、etc,,,,,,,いろいろと候補があったけれど…

ブータン行きの飛行機チケットも、ミーナクシー行きの飛行機チケットも、ネットで検索しても、どうしても購入できないので、「今回はそういう流れなのかな…」っと、思っていたところ、

夜、たまたまお茶を飲もうと寄ったホテルのレストランで、マネージャーさんに遭遇、

「顔のマッサージして! あれじゃなくて…」
っと、ゲップのモノマネをされてしまったキョロキョロ

かなりの睡眠不足らしく、顔の左右のバランスがとんでもないことになっている…

「いーよ」っと、軽く返事をして、私はケンちゃんと一緒に彼の部屋に訪れた。

ケンちゃんが下半身  笑笑
私は顔担当  笑笑

横になったマネージャーさんの顔をガン見して…
顔をマッサージするよりも、やっぱりヒーリングだろキョロキョロ

っと思いなおし、頭をヒーリングしはじめて3分ぐらいで爆睡

あとは、好きなようにあれや、これや   
顔のナーディも通しとこう…  笑笑

そしてその2日後、マネージャーさんのママさんが具合が悪くなったようで、ホテルのランチもパパさん1人で食べていました。

かなりの移動だし、ジープを乗ることもあったので、そりゃ…お年を召していたら、さぞかし疲れるだろう。

「Chika! 僕にやったように、母にもやってくれないか?」

っと、突然、マネージャーさんから頼まれた。

みんなは街に買い物に行くという、私も誘われたが、そんな状況でもないだろう、チャネリングをしてヒーリングするためにホテルに残ることにした。

私はヒーリングをして良いかどうか、必ずチャネリングをすることにしている。
今回のリトリートでも、数人の方から「ヒーリングをして欲しい」っと、言われたけれど、チャネリングして「やめたほうがいい」とでたら、料金を支払う、っと言われてもお断りをした。

昔は、断るのが苦手てでついついしてしまうこともあったけれど、今回ははっきりと断ることが出来た。 

人によっては、現状では自分で乗り越えた方がいい人もいれば、あまりにも抱えているものが多すぎてフタを開けてしまうと大変なことになってしまうケースがある。

「今、やってしまうと、つづきの仕事が出来なくなってしまいますよ…」っとお断りをした。

おととい、ポリウッドの撮影現場でも、スタッフの女の子が、私がヒーリングをする姿を見て、

「私は信じない。」っと怪訝な顔をしていたのが、撮影が進むにつれて、長時間の待機中、

「やっぱり私もして欲しい…」っと、頼んできた。

私は彼女にこう言った。
「信じないんでしょう?  これは私がやっているんじゃなくて、宇宙や神々が私の身体を使ってやっているの。だから、試しにすることは私にはできない。彼らを尊重していないことになるから…」

そして、頼んで来た人たちの行動もしっかりと見せられていたので、人に対して横柄な行動や身勝手なことをしている人に対しては、もちろんお断りした。

私ではなく、宇宙の存在たちがイヤがるのだ。

もちろん! 地球では意識レベルの違いはあって当然のことだし、遺伝子レベルの影響で持っている癖や行動もあるから、「悪い人」とかいう意味合いではなく、「準備ができているか」ということになる。人任せではなく、自分でも精神レベルでできる準備もあるから、それを怠っている人にヒーリングをしたら私が大変なことになってしまう。

頼られ過ぎてしまったり、何か起きたら私のせいにされてしまう。  

効いたとか効かない…とかいうレベルの話の中に巻き込まれるのは、私自身、もう卒業したいと思い、現在、ヨガを教えているのです。

進化した宇宙エネルギーをキャッチできる自分にならなければ、何をしたとしても「一瞬の喜び」でしかなくなってしまう。

以前にも書いたけれど、ヨガの世界でもこのことは大切なこととして教えています。

私たちは「スピリチュアルなこと」を経験すると、その素晴らしさに驚き感動をしてワクワクしますが…

体重を落とすのと同じように 笑 
一気に変化があった時は喜びに変わるけれど、何も起きない状態が続いたり、これといって変化を感じなくなると、気がめいり、「やっぱりこんなの嘘だ!」っと思ってしまう…

実はこれからが勝負なのです。

「スピリチュアルな経験」つまり見えたり、聞こえたり、感じたりすることは、単にその道に導かれるキッカケであって、それ重視になってしまっまたら、それはドラッグと同じになってしまう。

この地球に貢献するためにその能力は使うのだから、自己満足で終わらせるのではなく、それがどういうメッセージとして与えられたのか、自分で読み取るしかないのです。

それに、見えたり聞こえたりするには、それなりの覚悟がいります。目の前の人を愛せない人が、その能力を持ってしまったら、自分が大変なことになってしまいます。

また反対に、どんなに相手が苦しい状態でも、してはいけない時には、義理人情を手放して、宇宙の根源である「相手を信じる」という思いを持って、愛と光を送り、はっきりと断る勇気も必要になります。

神さまの存在だけを見れるだけではなく、さまよう霊の姿も見えるのですから、もちろん人に入っているグロテスクな存在も…それを平常心で見なくてはいけません。

マネージャーさんのママさんは初めてお会いした時から、いつも優しい笑顔を浮かべて、目で私に愛を語りかけてくれていました。




もちろん、チャネリングでも、「彼女の元に行きなさい。」 当然な答えが返ってきました。

相手が受け入れなければ、もちろんしませんが、私を見た時の彼女の嬉しそうな顔ときたら、まるで、「この時を待っていました。」というような顔をして受け入れてくれました。

2時間ほどヒーリングをすると、彼女の状態は良くなり、嬉しいことに、次の日は朝食会場に歩いてやって来れるほどになりました。

その日もまたヒーリングを頼まれたので、彼女の部屋に訪れ身体を触っていると、前日と同じように、かつてない体験をする出来事が起こりました。

前日にヒーリングしている時は、今回のリトリートがスタートした時につながった、この方が現れ、私の頭頂から手をかざすというより、頭の中に「光の手」を突っ込んで来られたのです。






そして、2回目のヒーリングの時は、グル・ナーナクの「光の手」が私の頭の中に入ってきて、私は彼からエネルギーを受け取りながらヒーリングをしていました。



その金色したハチミツのような柔らかさのあるゴージャスなエネルギーに、私自身が洗礼を受けているようでした。

するともう1人、凛々しい顔と黒髪の存在が現れ同じようにエネルギーを届けてくれました。

どこかで見たことがある人だと思い、あとで調べたら、シク教の第10代グル(1666年-1708年)Guru Gobind Singhでした。

つづく…