スーフィの本拠地

アジマーシャリフ・ダルガ

アジャメ、アラバリ山脈の谷の都市

スーフィーの聖地




 

スーフィとは、心、愛、踊りを通して精神を高めていく神秘主義道のことを言います。

この神殿は12世紀のスフィー神秘主義者、モイヌディン・チスティに捧げられた聖域であり、彼のお墓があります。



この場所では宇宙エネルギーをダイレクトに受け取ることができます。

ヨギ・アマンディープがエネルギーワークをされている間、静かに目を閉じているだけで、青く光るエネルギーの束が舞い降りてきました。

それはまるで、こちらから繋がろうとしなくとも、あちらから突撃してくるようでした。



そのエネルギーを受け取りながら、ただただ感謝の涙が頬を伝わり、今この瞬間この場所にいることに心が洗われるようでした。

私のヨガで、「十一面観世音ワーク」というのがあります。
第3の目だけではなく、頭部の11のチャクラを開けていくワークです。

このワークは、十一面観世音様と深くつながることで光を受けとり、そのエネルギーでチャクラを開いていくことができるのです。

以前このワークをした時に、自身で開けたそのチャクラへと、今回、スーフィの宇宙的なエネルギーを受けとり注ぎ込んでいきました。

それによって、第3の目はもちろんのこと、頭をぐるりと回る11個のチャクラを宇宙エネルギーで進化させれることが分かりましたグッ

こうしていても、あの青白くダイヤモンドのように輝く光が脳の中で回転するのが見えます。

スーフィズムは、イスラームの教えの流れの中で200年〜300年かけて確立したものです。

イスラームの教えである「神を学ぶこと」「人を悟ること」この2つの先に、「自分の心を磨くこと」、これを重視したスーフィズムが9世紀ごろに誕生しました。

自我を捨てさり、アラーの神と一体化になることをスーフィの世界でファーナ(消滅)と言います。
自分という意識がなくなり、周囲の人に対しても思いやりが持てるようになることです。

「アラー」っと、神の名前を何度も繰り返し唱える、この単純な修行は分かりやすく、一気に民衆の意識を掴んでいきました。

しかし、この教えが広まれば広まるほど、勘違いする人がでてきたのです。「自分はアラーの神と一体化になったのだから何をしても許される」という思い込みです。

「神である自分は他人より優先されている」

という意識に支配され、自分が1番よい状況になるために、盗みや殺人という罪まで犯すようになったのです。

本来の「心磨き」である、自分という意識を超越して他人を思いやること、このことは一部の人の心から忘れ去られてしまいました。

また、スーフィの中に聖職者は存在しませんでしたが、神格化した人の真似をすることで「進化できる」という思いを持った人たちが集まり、それが団体になったのです。

そして、音楽やダンスで一気に進化を促進することを目指すようにもなりました。



この場所でも、こうやって音楽を神に捧げています。


音楽の原点はピタゴラスによってもたらされました。

彼は故郷ギリシャのサモス島からエジプトへと渡り、古代エジプトの神聖幾何学と密教を学びました。

また世界を旅しながら、算術と比率、天文学を学び、さらに本格的なゾロアスター教をはじめとしたあらゆる宗教をマスターしていきました。

サモス島に戻ったピタゴラスは、学んだすべての知識のもとで教団をつくりました。

彼が劇的に頭角を現すキッカケになったのは「音楽」でした。音楽で人を癒すこともできれば、コントロールすることもできることに気がついたのです。

ドレミファソラシド などの音階を生み出したのはピタゴラスです。それによってキリスト教の賛美歌が生まれたのです。

これで、音楽がどれほどダイレクトに、私たちに影響を及ぼすかがお分かりになるでしょう。

音でチャクラを進化させることもできれば、破壊することもできるのです。


私がこの1年で受けとったワークが、更に進化形となって次々と新しいワークが完成していきます。

ほんとうにありがたい照れキラキラキラキラ