Triacastela からは、いったん車道を歩く

雨がシトシト降って降り…
カッパを着たわたしは、顔は笑っているがフラフラだった…



すでに33km の山越えを、10分の休憩だけで歩いており、食事は山頂で食べたスープと、バナナとオレンジ、りんごだけキョロキョロ



そうだ!「大日如来のマントラ」を唱えよう照れ

周りには誰もいないし、車がビュンビュン走っているので、大きな声で唱えてみた。

すごい!! 2回唱えただけでパワーが戻ったびっくり


「どうぞ、私に、真の大日如来のマントラのエネルギーを伝授して下さい。」

涙ながらに仏陀と空海にお願いした。

それぐらい…フラフラな状態から立ち直ったことに感動したのだ。

巡礼路は、突然。車道から森の中へと入っていった。
すでに、時刻は夕方の6時半だった。

この時間帯に歩いている人は、ほとんどいない。
泊まる宿がいっぱいになってしまうため、13時〜15時の間には歩くのをやめて、アルベルゲの前で並ぶのだ。

私は1人、森の中だった。

しかも…   まるで赤ずきんちゃんが逃げ込んだ森の中のようだった…ガーン

私はカッパを着てて 青ずきんだか…

いや、そんな可愛いものではない…

完全に黒魔術的なエネルギーを発しており…



黒いマントを被った人たちが見えたガーン

ロード オブ ザ リングの小さなオジイちゃんみたいな存在もいる…

写真で見ると…そんなに怖くないが…
ほんとうに怖かった…



森の中にBMWが1台止まっており…
逆に怖さを増したあせるあせるあせるあせるあせる

雨の森の中に、私ひとり…
3次元的にも怖い状況なのに

違う次元では、もっと怖かったえーん

私は走った!!  とにかく走った!!


ムービーも撮ったけれど…
今、ホテルで1人なので、観てここに載せる勇気がないほど、怖かったあせるあせるあせるあせる

ゲゲゲの鬼太郎のような…ぼろぼろの小さな扉があったり…  

過去最高の恐怖を味わったあせるあせるあせるあせるあせる

たった 3.3 kmの距離が…とても長く感じた。

ここで、まず思い出したのが、あの教会で受け取った「エメラルドグリーンのエネルギー」

そして、「ひだまりのエネルギー」を心に思い描き、ハートの光を強くしたキラキラキラキラ

さらに、テンプル騎士団の聖域だった場所にある教会で受け取った「炎のエネルギー」が第3の目とハートで燃えていた。

大きな存在が守ってくれているのも感じた。

それと同時に凄い解放が起きたあせるあせるあせるあせる

ゲホゲホDASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!

ゲップも止まらない…
ついでにお腹もこわしてしまったあせるあせるあせる

ホメオパシー効果で、私の身体からドンドン解放が起きていく…

もちろん、Worldセッションも行なっているので…凄いことに

いろんなものが見えるえーん


こんなところに「アルベルゲの看板が…」
誰が泊まるのだろう…  

この写真の木が、このブログの最後の写真「大聖堂に描かれた木」と似ている…


ケルト魔術とも関係しているようだ…

やっとの思いで逃げ出してきたら、なんとお墓の前 


人が並んでいるので、きっとお葬式



ひぇーーーーっ  なんという演出



このあと、霊柩車が私の前を横切っていった…

ここで、サモスで予約しようと考えていたホテルを検索すると、すでに部屋は満室。

4ベットルームの部屋は空いていたが、私1人で4ベットルームはねぇ…

とにかく サモスまで逃げよう!!

走って、サモスになんとか辿り着いた。

予約しようと思ったホテルを見て…

「ここもダメだ…あせるあせるあせる

サモスのお店が栄えてる場所まで走った!
そして、バルに飛び込んで、メニューの中から野菜サンドを注文して、ガッついて食べたあせるあせるあせる

お腹が空き過ぎて手が震え、サンドイッチからはみ出したレタスを、その震える指で掴んで食べていた。

隣にいた巡礼グループの男性が、そんな私を見て、「となりのアルベルゲは行ったの?」っと声をかけてきた。

「そのアルベルゲはどうですか?」

っと、聞いてみると…

顔をしかめて、うーん っという表現をしているから、きっと良くないのだろう…

私が42km 歩いて来たと言ったら、驚いていた。

震える指で iphone を持ち、サイトで現在地周辺のホテルを探してみた。

すでに夜8時過ぎていた…

なんと近くに、写真ではお城のようなホテルがある!  200m 先だびっくり

「 このアプリでは あと1室」っと書かれている…

ひぇーーーーっ   野菜サンドを口に押し込んだ。

しかし、ここで予約してはならぬプンプン
現場に行かなくては、状況を読めないのだよ…

私は、サッと食べて飲んで、現場へ直行した馬
なんと大きな修道院の目の前にあった!!




ホテルに入ると、真っ暗で誰もいない…

同じ建物の1階にあるレストランに行ってみると、オーナーらしき人がいたので、
「部屋はありますか?」っと聞いてみた。

スペイン語しか分からないようだが、なんとか通じたらしい…

部屋を見せてくれると言うので、

「バスタブがあるお部屋にして」っとリクエストしたけれど、通じない…

とりあえず、案内してくれた部屋を見ると、やっぱりシャワーだけ

こんな雨の中を走ったのだから、ゆっくり湯船に浸かりたい'えーん

なんとかジェスチャーで伝えると…
バスタブはスイート ルームしかないという

シャワーだけの部屋が € 25で、スイート ルームに変更するなら、あと€ 15を足して、€ 40払えば変えてくれると言う。

払うよ!! 払うよ!! もちろん!!

そして案内してくた スイートルームが…
こんなに広いバスタブで泳げそうだったびっくり



お部屋も綺麗キラキラキラキラ



こんな テーブルセットまで


だよね!!   だよね!!

あんなに 「Go Go Go ! 」って走らせたんだから…  

私も信じて走ったんだから…

しかも、朝食つきで チェックアウトは何時でもいいと言われた…

それもそのはず…
お昼の1時まで誰も来なかった…

もちろんレストランも空いていないから、朝食は隣のアルベルゲのバルでお金払って食べた。

どないなっとるんじゃいーーーっキョロキョロ

でも、そのおかげで、朝 9:30から、目の前の修道院のツアーに参加して、お昼の1時まで、3度もお風呂にゆっくり入って、足をマッサージすることが出来たのだ照れ




HOSTAL VICTORIA

その名のとおり「勝利の女神」となった照れ

なっはっはっはーーーっ

しかし…驚いたのが

サモス修道院の壁画に私があの森で見たことが描かれていたのだ… びっくり



 つづく…