Villadangos del Páramo
ビジャダンゴス・デル・パラモ
    
         ダウン               27km

Astorga 
アストルガ






アストルガに向かう途中にある、 オスピタル・デ・オルビゴまでの道のりは、特にパワーを感じる場所もなく、私は瞑想に集中しながら歩き続けた。

カミーノ巡礼路は瞑想するのに最適な道だと思う…

痛くなった身体の箇所も、瞑想によって良くなっていくから、昔から調子が悪かった箇所も浮き彫りになり、とにかく集中することができる。

都会生活や瞬発的な山登りだと、少し休憩すれば、不都合な痛さも感じなくなるので、そのままに放置していたりするけど、この巡礼の場合は違う…

良くならないと歩けなくなるので、徹底的に原因を探り、徹底的に瞑想することが必要となってくるからだ。

しかも、瞑想する時間はたっぷりと与えられる。

歩きながら、痛むところに集中すると、必ずその原因が解明されていく…

「また、これか…」

「なるほど!」

「もう、何がなんでも進化するので、完璧にとり省いてください」

ずーっと、心の中で囁きながら、ひたすら歩いていくと、身体の中の光が増していくのが分かる。

水星とつながりが深い人は、この地球に対しての恐怖心や、人に対して極端に神経を使ってしまう…

そんなパターンを見ていくと、やはり、「この地球を早く去りたい」という気持ちが、とても根深い。

だから、この部分にフォーカスして解放していくことがとても大切!!

そして、水星の純粋なエネルギーを、ハートから自分の調子が悪い箇所へと送り届けることが、とても威力を発揮してくれます。

第3の目からハート、ハートの純粋意識と混じり合わせて、臍下丹田、そして、会陰から腰の方へと光を流し、それを下半身へと流して、最終的には両足から、その光を流していきます。

また、鼻の奥から脳の中へ、脳から身体の背後を通って、お尻からモモの後ろ側、足首を通って、足の裏やカカトから光を出していきます。

この巡礼をスタートさせて、私がすぐに痛めた足首の前側の部分は、エネルギーを足の指先やカカト、足の裏に流すためには、とても重要な箇所です。

その部分から足首から下へと、まるで蜘蛛の巣のようにエネルギーが流れる道が広がっているのです。


私の場合、その部分がとても弱かったのです。

何度も足首を捻挫した経験があるのですが、その原因をつくった自分の信念も分かってきました。

普段だと、山登りした時に少しジクジクするぐらいなので、ここまで原因を掘り下げることをしたことはありませんでした。

骨の芯まで透視していくと、足全体のパワーが強くなっていくのを感じてこれるようになりました。

そして、何よりも嬉しいのが、自分の中の光が増していくのを日々感じられるのです。

以前、毎日のように、個人セッションでヒーリング エネルギーを流している時も、朝から晩まで瞑想状態のまま、クライアントの肉体を通して、自分の中の光を増幅させることに集中してました。

その時とヨガの時もそうなんですが、基本、ほとんど会陰から、両手と脳に同時に送っています。

両手からはクライアントへ、

自分の脳へと送ることで、私の脳は活性化していく、というシステム

下半身へエネルギーを流すことは、あまりなかったことに気がついたのです。

しかも、ほとんどの方は、腰でエネルギーがブロックされているから、下半身へと流れにくい。

これは、サイキック クンダリーニヨガ クラスで何度も説明して、さらに実践してもらっている奥義で分かると思いますが、ある部分に重点を置き、一気にクンダリーニのエネルギーを流す必要があります。

それをすることで、腰のブロックが外れていきますが、この箇所はブラックホールとも関係しているため、とても繊細な指導が必要になります。

この深部のところからエネルギーが両足に流れないと、下半身が弱くなっていくのです。

次の段階として、このタイミングで、この巡礼路を歩くことが必然なんだと、あまりの完璧な流れに驚くばかりです。

巡礼路では、この3月から教えてきたヨガの手法を使って、自分の身体中にエネルギーを流し続けています。

さらにそのエネルギーの強さを太くするためにも、ハッキリと自分の弱点を見て、それを克服していき、巡礼路にあるパワースポットを見つけ、エネルギーを充電することがとても大切なのです。

カストロヘリス のエネルギーは、この巡礼路でも群を抜いて素晴らしかった。キラキラキラキラ

特にあの教会での体験は、そうそう出会えるエネルギー伝授ではありません!!

「明日の朝も来るように…」

そうメッセージが降りてきたものの、スケジュールがあったため行けなかった。

私1人だと、きっと2泊はしていただろう…

いや、しようと思えば出来たのだけれど、まだ先が長いことを思い、諦めたのだった。

レオンを境に、もう自分の意思を曲げることはしないと誓った。

もちろん、1時間でも、あのエメラルドグリーンのエネルギーは私の中で充電され、あの教会に思いを飛ばすだけで、再び繋がれることが出来るようになったので、巡礼路を歩きながら、そのエネルギーと何度もつながっています。

ヒマラヤやエジプトもそうだけれど、1度その場所のエネルギーにつながれば、何処にでも引っ張ってくることが出来ます。

でも、やはりその場所で直接受け取るのとは、まったく違う!!

生演奏を観て聴くのか、テレビで観て聴くのか…  
そりゃ…違いますよね。

そして、

Hospital de Órbigo オスピタル・デ・オルビゴに到着した時も、何かを受け取れるという直感が働いたのです。


まるで、テーマパークのような村です。





13世紀、中世の橋

バリオス・デ・ルナ貯水池を建設前は、この川の流れは強かっため、この橋がとても重要な役割を担っていました。

修復を何度もして現状を保ち、1939年以来、国の記念碑となっています。

この Hospital de Órbigoは、古代ローマ時代、レオンとアストルガを結ぶ大切な場所だったのです。

テオドリコの支持者とRequiarioの支持者の間で戦いが起きた際には、アルマンゾルが、もともとあった古い橋を渡り、サンティアゴ・デ・コンポステーラで徴収された鐘をコルドバへと運びました。

19世紀には、住民が橋の両端を破壊して、ナポレオンの軍隊の通過を防ぎました。








この場所は、もともと Puente del Órbigoと呼ばれていました。

16世紀の終わりに、エルサレムの聖ヨハネ騎士団が、古い巡礼病院が設立したため、Hospital de Órbigo と呼ばれるようになったのです。






San Martíndel Caminoから来た巡礼者は、橋を渡って右側にある、古い病院だったSan Juanの教会を頼りにして、アストルガへと向かっていました。






教会の前を通り過ぎると、残念なから閉まっていた。

そのまま、地図に載ってたいた「スペインレストラン」へ向かうと…

ここも閉まっており…

「じゃあ、通りにあったレストランに引き返すか…」

なんて、息子と話していたら、どこからでもなく、また、TAXI の時みたいに。おばちゃまが現れたキョロキョロ

スペインレストランの前に立っている私に向かって、スペイン語で何か話し出したので…

私も「閉まってたんです。」  っと、簡単な英単語を使って表現してみると…

「そうなのよー。フェスティバルがあったから閉まってるのよ。あら残念だったわね。」

スペイン語はまったく分からないが、何故かここまで解釈できた。笑爆笑


「あそこにあるレストランに行きます。。」

っと、通り沿いにあったレストランを指刺してジェスチャーつきで表現すると、

「ダメよ! お・お・おばちゃまはね、あそこは美味しくないからススメないわよ。   食事に行くのなら、ロス…ロス…」

何度聞いても、レストランの名前が聞き取れないので、アルファベットを教えてもらっていると…

Los Angelses だと言うことが判明


「あーーっ   ロサンゼルス ねーーっ」




ということで、このお店でランチしました。

私はサラダとポテトぐらいしか食べないので、特に味に差はないのだけれど…

ここで意味不明の名前のデザートを注文したら、市販のカップ入りのアイスクリームが出てきて、これが美味しかった。笑

とても居心地が良いレストランだったのと、雨も降っていたので、ブログを書きながら、かなりたっぷりと休憩時間をとりました。

iphone とヘッドホンの充電もできたのでラッキー音譜音譜音譜


ありがとう

マイ おばちゃまエンジェルピンクハート


傘を差して、去って行く…私の天使

そして、彼女がつくってくれた流れが、この場所で更に奇跡を起こしてくれたのであった。