空海の大日如来の真言

Namah Samanta-buddhanam 

ナマハー      サマンタ          ブッダーナム

a     vi     ra    hum  kham

アー   ヴィー  ラー    ハム       カム


Namath       ひれ伏する ・お辞儀をする
Samanta      バランス ・調和
buddhanam  真の仏陀



周りがどんな言動を自分にしたとしても、
自分の中は、平常心で調和されており、
感情の手綱は、自分がしっかりと持ち、
決して、誰からもコントロールされない
そんな仏陀の存在にひれ伏する。

a     vi      ra   hum   kham
アー   ヴィー  ラー    ハム       カム

日本では、ア・ヴィ・ラ・フーン・カンとしか、訳されていない箇所です

  仏陀が説いた840万の教えを最終的に一言にしたのが  a であり、ダルマの音

ダルマとは、宇宙の流れにそった生き方


vi          クンダリニーが覚醒した時の音
喉の奥で音を鳴らし、会陰に振動を感じ、つなげます。
 

ra          炎 ・太陽・宇宙を超越した場所

宇宙を超えたエネルギーをこの音で受け取り、体内の臍下丹田の炎とつなげ、会陰辺りも意識します。

hum     自分の中に

kham   浸透する

このマントラを唱えることで、他人にコントロールされない自分、常に幸福感に満たされたバランスのよい自分になります



このマントラを使った、ネッフェルティティYoga. オリジナルの瞑想法



天上界と地上界、2つの領域をつなげる

 

ハートセンター(胸の中心)より上のチャクラと舌は、「 天上界の領域 」であり、ハートセンターより下のチャクラは、「 地上界(俗世)の領域 」です。それらは「ハートの中心」である「 人間の領域 」で調和されます。


まず、Namah Samanta-buddhanam で、仏陀にお辞儀をしてつながります。


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この時、第3の目から天上界のエネルギーを受け取ります。


音と、ナードの振動(内なる自分から発信する神聖な振動)がハートセンターより上のチャクラを調和させ、その繊細な領域の中にある、「真実の感情」に気づけることで、本来の本質に沿った生き方ができるようになります。 


a と唱えにがら、高次のエネルギーを百会(頭上)から入れ、そのまま、スシュムーナを通って臍下丹田まで、エネルギーを入れていきます。



ほとんどの方が日常的に話している言葉は、地上界の領域内での、「動物的な、衝動的な気質」を反映しています。

 

その言葉は感情を表し、呼吸はその衝動に対して敏感に反応します。


そのまま a を唱えながら、さらに臍下丹田で、下の地上界(俗世)のエネルギーと、百会から入れた高次のエネルギーを繋ぎ合わせていきます。


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 vi  っと唱えながら、 臍下丹田でクンダリニーのエネルギーと調和させ、エネルギーを腰全体まで浸透させて活性化させます。

つまり、私たちは、高い次元の領域と低い次元の領域から均等に引っ張られながらも、常に、ハートセンターで、「人間として調和されるよう」に努力しながら生きているのです。

 

ここでとても大切なことは、「言葉と呼吸」の使い方によって、「つながる次元」が変わるということです。つまり、「言葉と呼吸」次第で、高次元と低次元のどちらかの領域と深く関わるかが決まるのです。


ra  天上界のラーの神、太陽のエネルギーと、クンダリニーの 火のエネルギーを臍下丹田で繋ぎ合わせます。

hum   臍下丹田でつくられた神聖なエネルギーを自分のスシュムーナやナーディ、チャクラ、細胞レベルまで、全身くまなく広げていきます。

kham  さらにハートの光と一緒に、一気に自分のエネルギーを強めて輝かせ、自分のオーラ以上に広げていきます。

 

日常的に、このマントラを使って、呼吸を上手に整え、高い意識を持ちながら言葉を使うことで、低俗な衝動に対して、「 慈悲の心 」で対応することが自然とできるようになります。


詳しい 瞑想の仕方は、クラスでお教えいたします。