ヘレニズム時代、ギリシャ神話のヘルメス神と、エジプト神話のトート神が融合されました。
トート神は鳥の顔をして犬の頭部の外見で、頭脳明晰な知恵の神と言われています。
このトート神、ヘルモポリス神学では、「宇宙創世の鳥」、宇宙空間すべての知識が入った卵を生んだ存在であり、また、ラーの命令で月を創造した神、とも言われていました。
そしてさらに、3人の有名な錬金術師ヘルメスが同一視されて、ヘルメス・トリスメギストス「3倍偉大なヘルメス」言われるようになったそうす。
そうそう…話はもとに戻って…
クンダリニーを象徴するマークの剣
実は、この剣、20年近く前、ニュージーランドでクンダリニーの覚醒が起きた頃、瞑想をしている時に、この剣と、羽根を広げたおかっぱの女性がリアルに見えたのです。
その当時は、「クレオパトラ」?っと思うぐらいで、剣に関しては何の意味なのかさっぱり分かりませんでした。
宇宙から高次エネルギーを受け取り、臍下丹田で、第3チャクラより下のエネルギー「先祖から受け継いだものや、地上界で起きた地球レベルのもの」を統合させ、頭上から表に出す時、この剣とまったく同じものが見えます。
この2つの大蛇は、「月と太陽」「女性と男性」という風に言われますが…
錬金術をおこなう時にとても大切なのは、「宇宙の高次のエネルギー」と、「純粋な性エネルギーが源のクンダリニーエネルギー」を統合させることだと思います。
地上界の肉体の性エネルギーと感情レベルが浄化されるためにも、ヒマラヤで習った「サイキック版 火の呼吸」を使い、そして、「宇宙の高度な知識をこの地上で使えるよう、自身の純粋なクンダリニーエネルギーと絡ませて」、また宇宙へと返す瞑想法はとても大切だと実感しました。
ネッフェルタリのお墓の中で、この瞑想をして強く感じた私であった
話は長くなってしまいましたが…
まだまだお伝えしたいことが山ほどありますが、エジプトの朝を迎え、今日もまたWorld セッションへと向かう準備をいたします
see you