おなじヒマラヤでもこんなに違うの…
ここブータンのヒマラヤは、インドの壮大なヒマラヤとは、まったく違う顔、エネルギーを発している場所です。
ブータンの首都ティンプーからプナカへ
2004年に建てられた108基の仏塔
日本では108の意味は煩悩の数ですが、これを海外の方に言うと、とても悲しい感じがすると言われます。
1 は ワンネス すべて1つだという意味
0 は ゼロ スーニャア 空の意味
8 は インフィニティ 無限大の意味
これがサンスクリット語の意味です。
チベット仏教もヒンドュー教もシーク教も108という数字を大切にするのは、宇宙に繋がるための数だからです。
空の領域で無限の愛や自由を感じ、すべてが1つだということがわかること
私たちの身体は宇宙空間です
第1チャクラから第3チャクラまでは獣道
動物意識と人間意識が入り乱れている箇所です
クンダリーニにとても重要なのは、この獣道をクリアにすること、そうすることで、臍下丹田にあるブロックが破壊されます
宇宙的な意識、スーフィーの神聖なエネルギーが脳まで上がることが出来るのです
クンダリーニヨガによって性的なエネルギーが刺激され続けている方は、このブロックを壊す必要があります
ヨギ・アマンディープの3日目のダーク・リトリート、チベット寺院での12時間におよぶ暗闇瞑想で私はそのことを強く感じました。
まず1つ目に、自分の背中に注意を向ける必要があります。
場所や人のネガティヴなエネルギーを吸い込む体質の人がいます。それは宇宙的な契約のもとでその役割を果たしているのです。
しかし、それがある限り、学校や会社に行きたくなくなり、行ったとしても身体が重くなりやすくなります。
毎日、自分自身て解放のための瞑想をしていれば、まだ大丈夫ですが、そうでなければ、まるで空気清浄機にホコリやゴミが溜まって真っ黒になった状態となり、それが年々増していきます。
これを背中から外すことで、どんな場所に行ってもかなり楽になります。
もちろん、生きている限り、浄化の瞑想は絶対にした方がいいです。
私はこの10年間、この空気清浄機の装置のようなものを自分の身体から何度となく取ってきましたが、今回はかなり大きなものを暗闇瞑想中に見つけることができました。
寺院の外でこの装置を取り外す時、かなり大変でしたが、なんとか取り外し、進化した状態にすることができました。
これによって背中のスシュムナー管が綺麗になりクンダリーニ エネルギーの道ができるようになります。
次に浄化が必要な場所は第1から第3チャクラの獣道なのです。
ちょうど私がこの部分をDNA的に浄化している時、ある事件が寺院の中で起きました。
迷彩柄の服を着たインド人男性が60代の白人女性にハグをして、両頬の唇近くにキスを無理やりして逃げたのです。
女性はかなり興奮気味で騒ぎ立てていました。
実は、その男性、1時間ほど前に、私のところにもやって来てハグをしてきました。
私は彼からかなり気持ち悪いエネルギーを感じたので、体をそらし、彼の顔が近くにこないように、自分の顔を遠ざけました。
その後、男性は座ってジーッと私を観察してましたが、私が夢中でゲップをしながら自己ヒーリングをしている姿を見て、驚いて逃げて行ったのです。
そして、その後、白人女性が騒ぎ出し、大きな声で周りの人に状況説明をしていたので、それを聞いて、彼は私にもキスをしようとしていたんだと確信できました。
私は大騒ぎしているところに走ってかけより、私もされかけられたことを話しました。
すると、その白人女性が犯人捜しに協力して欲しいと言いだし…瞑想どころではない状況になりました
私は12時間瞑想を中断して、その白人女性と数人の関係者と車に乗り込み、近くの軍隊基地まで行き犯人捜しをすることになったのです。
ズラーっと並んだ軍人の顔をひとりづつチェックしながら、顔を横にフリ続けました。
次に車で寺院まで戻り、寺院内にある僧侶の部屋に案内され、録画されたセキュリティカメラの映像を確認することになりました
係員が、4つに区切られたムービーを巻き戻そうと何度もトライするのですが、どうも上手くいかずに、1時間以上そこで待機することになったのです。
私は自己ヒーリングの大解放あとで疲れ果てており、僧侶の布団の上で横になって、真剣にセキュリティカメラを見入っている大人達の姿を見ながら、
「まるでTVドラマのワンシーンだね」
っと、独り言のように呟きました。
結局、犯人捜しは出来ないまま解散となり、私はダーク・リトリートを持続させるために寺院の中へと戻りました。
身体はヘトヘト
とても座っていられない状態だったけれど、がんばって瞑想を続けようとしたら、
「今は寝なさい。寝ている間に回復させるから」
っというメッセージが聞こえてきたのです。
ほ・ほ・ほんとうに寝ていいの…
私はバタンと音をたてたかごとく…
深い眠りへとついたのでした。
しばらくして目を覚ますと、朝7時から始まった瞑想は、すでに夕方の5時をまわっていました。
お手洗いに行くと、外は真っ暗で、あの事件後だったので、警備が厳しくなっていました。
なんだか…この狭い寺院の中でいろんなことがあったな…
そんなことを考えながら、部屋に戻り、第1チャクラから第3チャクラにかけて、起きた事件を利用して、徹底的に解放し続けました。
しばらくすると、宇宙から、両手を真っ直ぐ天井の方にあげて、手首を速く回すようなイメージが送られてきました。
まるで、キラキラ光る星の…
お遊戯のような振り付けです。
ヨギ・アマンディープは、これで
「シバー シバー」っと叫ぶクリヤが大好きなので、はたからみたら、なんだか怖い光景だと、いつも思っていました。
10分ほど手を振っていたら、もちろん腕が痛くなってきて、上げているのがかなりキツイ…
おろそうとすると…
「そのまま続けて」
っと、指令がやってくる…
はーーーっ 根性で30分ぐらい頑張り続けました。
さらに集中して動き続けていると、突然、手の先が痺れはじめ、百会と第3の目からエネルギーが入ってくるのを感じました。
それからは、あっという間
光の世界へと引き上げられていった。
腕を上げている感覚もなく、ただ美しいシャンパンゴールドの光の中へと吸い込まれていき、シバのエネルギーが身体を突き抜け、臍下丹田でシャクティーのエネルギーと繋がっては、何度も背中から脳へと上がり、私の脳のドーパミンさえも光のシャワーとなっていました。
その美しさに何度も涙が溢れてきては感動している私に、
「私はサマディーの世界へ行くと、言え」
っと、何度となく声が聞こえてきて、
私はそのセリフを何度も唱えてみました。
すると、胸の鼓動が高鳴り、ハッキリといろんな存在が見えたのです。
仏陀をはじめとする聖なる存在、グル・ナーナークやグル・ラムダス、ヨギ・バジャンも見え、私を祝福してくれているのです。
もう、そこからはドンドンと上へと光に吸い込まれていき、完成にチベット寺院で瞑想していることなど忘れており、没頭し続けていました。
すると突然、ホラ貝の音が鳴り響きました。
頭のどこかで、ヨギ・アマンディープの終了の合図だと理解しているのですが、なかなか、こっちの世界には戻ってこれず、感動を噛み締めていました。
参加者たちの笑う声が聞こえてきても、ただ無心に手を合わせたまま天井に向けて伸ばし、光の道、スシュムナーに高次元のエネルギーを流し続けていたのです。
しばらくして、参加者全員と寺院の小さな扉をくぐり外に出ると、ヨギ・アマンディープのマネージャーの奥様が、高揚している私に近寄り、
「なんて美しいの」っと、言いながら、両手を合わせ祈ってくれました。
マネージャーも、私を優しく包みながら、
「 Chika おめでとう! 素晴らしい経験をしたね。」っと言ってくれました。
すぐそばには、ヨギ・アマンディープも立っており、視界に入った途端、私は涙が止まりませんでした。
彼に感謝を告げなければ…
私は、彼から少し距離を置いて、両手を合わせながら、
「Thank Thank Thank Thank you so much」
っと、お礼を伝えると…
「よく、やったね。ハグをしよう!」
そう言いながら、ちょうどよい間隔のハグをしてくれたのです。
それは、少し前に起きたあの事件の男性とは大きな違いで、尊重と優しさと宇宙の愛を感じる、まさにプレッシングのような、清らかなハグでした。
この方から学ぶことができて本当に幸せだ
心からそう思える瞬間でした。
男性とか、女性とか、そんな次元を超越された方で、まさに宇宙意識の中でクンダリーニ エネルギーを扱える方なんだと確信をしました。
まず、今回のWorld セッションは、皆さまの背中を透視して、周りからの影響を受けにくいボディに変えていきます。
また、獣道を浄化して、宇宙意識にもとづいた、清らかな第1チャクラから第3チャクラにしていき、次元の高いエネルギーを受け取れるように進化させていきます。
これにより、神聖な領域でクンダリーニのエネルギーを感じられるようになります。
より未来形のクリエティブな感覚を持てるようになります。
人間的な欲望ではなく、宇宙意識にもとづいた清らかな意識に変換していきます。