ナンカナ・サヒブ寺院

(Gurdwara Nankana Sahib, Gurdwara Janam Asthan)

 

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ちょうど、夕焼けが沈む頃にナンカナ・サヒブ寺院を訪れました。

美しいオレンジ色に照らされている空と寺院は、この世とあの世すべてを包み込むようでした。

 

この辺りいったいで多くの方が残忍な姿で亡くなった時も、その出来事に対してどんなに後悔して悲しんでる時も 今の時代も、こうやって日は昇り沈んでいたのです。

もし私たちが悲しみや後悔の念で苦しんでいれば、それはカルマとなります。

 

しかし、私たちがこの夕陽の美しさや神秘さに瞳が動かされ、生きることを受け入れ、「今、この瞬間」を生きることができれば、それはダルマになります。

 

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この寺院は1代目グル・ナーナク の生誕地です。

 

多くのインド人が訪れたいと思っている地でもあります。

彼らがどんなに熱心なシク教徒であっても、このお寺に入ることは許されません。

 

なぜなら、この地はパキスタンとなりイスラム教徒のものだからです。

時代を超えても、まだ、彼らの戦いはこうやって続いているのです。

 

今年の7月、私がこのお寺に入れたことはとても貴重な体験でしたが、その時はその重要さに全く気がついていませんでした。

どんな歴史があったのもかさえ知りませんでした。

 

この場所のシク教の聖典であるグル・グランド・サヒブの前で瞑想をしている時でした、私の脳裏にたくさんの人が亡くなっている姿が映し出されたのです。

 

首を切られている人や水が溢れている穴に落とされている人…

 

私はこの意味が全く分からず、ただ涙だけが頬をつたり、一生懸命に愛と光を送り続けたのでした。

 

そして瞑想が終わり、小部屋から外に出た時、1本の木を通して、ここであった残虐な戦いのことを知りました。

 

 

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ゴールデンテンプルが破壊され多くの方が亡くなった時、離れたこの場所で、この木の幹が真っ赤に染まったと言われています。

 

この木に祈りを捧げていると、私はこの地に再び戻って来れたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

8月のニューメキシコにある寺院でも毎朝のように亡くなった方にお祈りを捧げ、そして彼ら喜んでいる姿を透視するたびに、私はこの能力に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

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その彼らの思いを持って、偶然、いえ、必然にヨギ・アマンディープのリトリートに参加することで、シク教の教えを学べたことに感謝です。

 

インド人の彼だからこそ強い信念の元、ヨギ・バジャンの思いを伝授したいというのが心底伝わってきました。

 

しかし、そんな彼でさえナンカナ・サヒブ寺院には入ることが出来ないのです。

 

私が、パキスタンのこのお寺へ参拝に訪れることを、ヨギ・アマンディープの付き添いのインド人の方に伝えると

 

「いいな…」

 

っとポツリと囁いていました。

 

 

私があなたの分までお祈りするからね

 

っと伝えると

 

 

 

でも、僕は今お金を持っていないんだよ」

 

っと、献金のことを心配していたのです。

 

普通なら、「あっ!ありがとう!お願いね」とかでスルーするような会話なのに

彼は真剣そのものでした。

 

 

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今回、ナンカナ・サフブに訪れた時、ちょうどセレモニーが始まったばかりで、一緒に参加してお祈りすることができました。


お祈りしている間、すごいゲップの嵐とともに身体中が熱くなり、汗がしたたるほど芯から発火しているようでした。

 

そして、それとともに背中から何かがドンドンっと飛びだって行く!

 

今回のインドのツアーで一緒に巡礼をしていた存在たちが、やっとこの地に辿りつけた感謝の気持ちを私に伝えていました。

 

私の力ではなく、彼らの思いの強さが、あれほどの素晴しい体験を私にさせてくれたのだと思ったら、こちらの方が感謝しても感謝しきれない気持ちでした。

 

今回、遠隔セッションに参加された方も、このインドとパキスタンの戦いに関係がある方であり、また、前世にレムリアンの時代とも大きく繋がりを持った方たちです。

 

もちろんエジプトともです。彼らとともに遺伝子レベルから魂レベルから解放を行うことができたことを心から実感しております。

 

 

これも内容を全く把握せずに参加した、ヨギ・アマンディープのリトリートのお陰だと心から彼に感謝しています。

 

また一緒に旅してくださった皆様へ

心から愛と光を送らせてください✨✨

 

まだまだお辛いことや動かない現実があるでしょうが、

 

「あのことがあったから 今の私がいる」

 

そう、胸を張って言える日が迎えられますように…

 

奇跡はいつも起きたがっているのです。

 

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