次なる目的地はシク教の最大聖地 黄金寺院「GOLD TEMPLE」

 

 

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まずは朝8過ぎにホテルを出発して、埃が舞うインドの街をテクテクと皆と一緒に歩いて行きました。

 

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すると…うゎあお〜〜おねがい こんなゴージャスな建物が見えてきましたキラキラキラキラ

ディズニーランド並みのお城です。

 

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さてさて、黄金寺院を目指して…中へ入って行くと

 

 

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ギンギラギンにさりげなく〜キラキラキラキラ

じゃなくて〜〜超ゴージャス極まりない建物を発見キラキラキラキラ

 

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シク教ならではのターバン、剣、口ひげです。

 

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すごく綺麗ですねキラキラキラキラ

でも、ゴールデンテンプルの中へ入るには、巡礼の方がたくさん並んでおり、待ち時間が2時間以上になるとのことで、長年の経験者ガイドさんのご意見で断念することになりましたショボーン

 

私一人だったら絶対に並ぶんだけど…

 

 

なので、他の場所を見学しました。

ここは待合室です。なんて豪華なの〜〜キラキラキラキラ

 

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時計、そして扇風機までゴールドキラキラキラキラキラキラ

 

シク教に属している方はインドでも上流階級の方、医者や哲学者などが多く、ヨギ・バジャンも裕福なお医者さんの家に生まれました。

 

シク教 初代グル、ナーナクの時代、争いが嫌いな宗教でした。

 

そして、シク教 第10代グル、ゴービンド・シングの代になると、ムガル朝統治者が弾圧を始め、それによって彼らが選択したのは、シク教の教えを守るのではなく、シク王国を継続することでした。

 

この時から、彼らはターバンを巻き、刀、そして腕輪を身につけるようになりました。

小さな宗教団体から勢力を伸ばし政治的な団体になっていったシク教に対して、イギリスをはじめ他の宗教も恐れを持っていったのです。

 

1846年、最後のインド独立国シク王国を支配するために、第一次シク戦争を起こしました。そしてこの戦争は第二次シク戦争へと進んでいったのでした。

 

1849年1月13 日、ついにシク王国軍はチリヤーンワーラーにてイギリス軍に勝利しました。しかし、その時に失った建物や財産、多くのシク教徒は彼らにとって大きな痛手となったようです。

 

この2つの戦いが起きた時、私たちがパキスタンで訪れた寺院の敷地内にある木から血の色をした樹脂がしたたり落ち、建物の1部が壊れたと言われています。

 

この寺院で瞑想を行った時、私の脳裏の中にしっかりと、その戦いのシーンをまるで映画のように見えたのです。

 

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これが戦いの血を流した木

 

殺される人々、掘られた穴の中に落とされる人々、そんな歴史があった事など知らなかった私は、「何故、幸せになるために作られたはずのシク王国が殺し合いを?」っと、不思議に思いました。

 

そして、その時、亡くなった方達の魂が天に昇るために必要な解放を行いました。

 

その中で1番重要な事は「受け継がれた無意味な形を守らなければならない」という宇宙のプログラミングを亡くなった方達から取り除くことでした。

 

イク・オン・カール(IKK Oan Kar)という3つの単語には、とても深い意味があります。

 

始まりは1つからであって、真理は1つであり、私たちは心の目で物事を見ることが大切だと、グル ナーナクは説いていました。

 

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私たちの中から戦いを手放すこと

この重要性を今回のインドツアーで考えさせられました。

 

それは国、宗教、政治を超えた、個人レベルで変えていく必要があるのだと心から痛感しました。人間は遺伝子的に人数が集まれば集まる程、人を仲間はずれにしたり、否定しやすい生き物でのです。それは自分の生存に関わっているからです。しかし、そのパターンを乗り越えてこそ、真の宇宙的な感覚の存在となっていくのでしょう。

 

それが、もともとのシク教の教えであり、宇宙の法則でもあります。

私も日々、もっと愛と光を人々に届け、人を批判しないことに意識を向けることの大切さを感じました。

 

それこそが本来の私たちの真の姿であり、融合してしまった、もう1つの自分のエゴを解放することに全力を注ぐことが、この時代最も大切なことなのだと感じたのです。

 

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シク教は労働奉仕・共同炊事・集会を最も大切にしていたので、ヒンドュー教のお寺に比べ、とても綺麗な設備の中で施しが行われおり、この建物24時間オープンしており、食べ物の施しもされています。

 

「大きな鍋で作るのは10万食分のカレー」っというキャッチフレーズで制作された

聖者たちの食卓」という映画は、黄金寺院のこの食堂を延々っと1時間半撮影されたそうです。

 

人種も、階級も、宗教も関係なくお腹を満たすことが出来る、聖地 黄金寺院 の大きな団らんを体験する、極上のショートトリップ・ドキュメンタリー

っと、映画紹介をされています。

 

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ニンニクの皮を剥く人達…

 

 

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焼かれたナンを配る子ども達

 

ここに滞在していた数時間、人々に愛と光を送り続けていると、またも歓喜で胸がいっぱいになりました。ここにいる方の純粋意識と私の中にある純粋意識が繫がり広がっていく感覚になったのです。

 

愛と光を送ることは相手が持っている純粋意識と繋がり共鳴し合って、自分自身の純粋意識も大きくなっていきます。

 

どんな人も純粋意識を持っている存在なのだと大きな気づきを与えられました。

だからこそ、人を否定することの愚かさも感じることが出来たのです。

今日から自分の行動と言葉に気をつけようと思った1日でしたおねがい

 

ゴールデン テンプルの前で、突然、ターバン姿のおじ様が私をジーっと見つめ、こう声をかけてきたのです。

 

「君は素晴しいものを持っているね」

 

え????なんだか分かんないけど…褒められるのは嬉しいものです照れ

 

「黄金寺院には入ったかい?」

 

「今から日本に帰るので、飛行機に間に合わなくなってしまうので入れないんです」

 

「今すぐ、今日入りなさい!あなたはラッキーな人だから大丈夫だ!」

 

っと…しつこく言われてしまい、宇宙メッセージかと思いましたが、やはり参加者の皆さんのご意見を聞くと、並びたくなさそうなので、黄金寺院の中に意識だけを飛ばしていました。

 

すると、突然、ツアーに参加された、お寺のご住職様が具合悪くなってしまい、うだるような暑さの中、熱射病のようになってうずくまってしまったのですあせるあせる

 

私はその方の目の前までいくと、普通なら人前でヒーリングはしないのですが、ただ流れに任せ、その方に横たわってもらい、頭に手を伸ばし、宇宙のエネルギ−と繋がって自分の身体を通してその方に送り届けていました。

 

「あ〜ビックリマーク これは次のステージのために必要なヒーリングが起きてるんだ」

 

っと、すぐに分かりました。

 

なので、意識を集中させ、頭の中をクリアニング、その後、第三の目と脳まで繋がるゴールデンコードを通していったのですキラキラキラキラ

 

実は少し前、私はガイドさんに頼みました。

 

「10分でいいので、ここで皆さんと瞑想をしたいんですが」

 

でも、あまりの人混みと暑さなので場所を変えましょう…

っという話しになってたところに、このような状況を与えられたのです。

 

ヒーリングをしていると、黄金寺院とエネルギーが繫がり、「ズバーン」っと脳が開いた感覚と、第三の目に美しい黄金のような扉が見えました。

 

そのエネルギ−の強さと上質さに感動しながら、瞑想状態となりましたキラキラキラキラ

 

宇宙は凄いびっくり

またもや、そう思う出来事ですキラキラキラキラ

実はこの方は、5年前に私が行っていた、クンダリーニーの経路、スシュムナーと、ナディー14本を開くエネルギーワークを受けられていた方でした。

 

その時、5年前も、私自身がハートを開いていくために必要はエネルギ−ワークが行われたのです。

 

その頃、宇宙から「ハートから宇宙に繋がってエネルギ−を流すんだビックリマーク」っと、徹底的に細かく指導されている時期でした。

 

この方が、現在、ご住職さまというご職業でもあり、前世からたくさんの修行をされてこられた方なので、私も一緒にハートから宇宙へと繋がることができたのです。

 

5年前のこの感動は、とても素晴しいものでした笑い泣き

 

そして、今回は、10分ぐらいでしょうか…、私が黄金の光を身体中に感じながら、頭から第三の目のゴールデンコードを一緒に開いていくと、ご住職さまはミルミルと青黄色くなっていた顔色が元の赤みを含んだ肌へと変わっていきました。

 

それと同時に、私はゴールデン テンプルから、とても強いパワーを受け取ることができたのです。

 

 

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クンダリニーの経路ですが、開いてからがスタートとなります。

無駄な時間を過ごしながら、何もしなければ、せっかく開けた経路も閉じてしまうので、とってももったないです。

 

クンダリニーヨガをされている方は出来れば、少しでも毎日されて下さい。

 

そしてカルマヨガ、精神性もとても大切になります。怒ってばかりいたり、人を非難していると、それも同じように瞬時に閉じてしまいます。

 

自分のエゴに気がつくことがとっても大切なんですね。

 

開くこともミラクルですが、それを維持することの方が難しく、それも自分次第なのです。

 

私自身、もっと自分を見直すチャンスを与えられた出来事でした。