9月6日から始まったインドの旅
4日目にして、まるで映画の中に入り込んだようなミラクルな出来事ばかり
もちろん、インドですから、見方を変えれば危機的な状況もありました。
予約したホテルに到着するものの、予約が取れてなくて、その後に、タクシードライバーに連れて行かれた場所が恐ろしいほど汚い館
今、思い出しても笑ってしまうほど…がはっはっはあは~~
まあ、空港に向かうまでの5時間の滞在だけだから…
っと、耐えてみたものの
広い部屋にシングルベットがズラーット並んでいて、ユースホテルというものだろう…
床の上にはタバコの吸い殻とゴミが落ちており、ベットのシーツは髪の毛と汚れがひどく、シーツをめくるとダンボールが敷き詰められていました(笑)
シーツは変えてもらいましたが、お風呂もかなり汚れており、お湯は出なく桶で水を汲むだけ、部屋中には恐いぐらい蚊が飛び交っている状態
でも、そんな状況が逆にとても面白く、笑いの神様到来となり、3人で爆笑しながら泊まったのでした
もちろん、ホテル側やタクシーの運転手さん、ここでも料金の交渉は必ずすることになります。
相手が最初に言っていた値段を吊り上げてきたり、相場の値段より高く請求してくるからです。実は、これも、人生にとってとても大切な学びなんです。
なんたって今回の遠隔セッションのお題です!
笑顔で冷静に自分の気持ちを相手にきちんと伝えること〜!
生きて来た環境が違うと、価値観が違うのは当たり前なんですよね。あちらは値切られるのを覚悟として、とんでもない値段を請求してきます。あの手この手でお金を奪おうとしてきますが、こちらも、強い意志をもって負けないで、自分の気持ちを伝えることが生きていく中で、自分の勇気や自分の道を選択するということに、とても役に立っていくのです。
Gaya ガヤー空港に到着すると、写真を一緒に撮って欲しい…っと、たくさんの方に頼まれ、いきなりスター気分に(笑)外国人が珍しいようです!
ブッダガヤーまでの車での移動は、7kmの道のりはとても快適でした。
とても穏やかな空気と風景に癒されっぱなし♪(゚▽^*)ノ⌒☆
ふわふわ空気がとても柔らかく、身体が優しく包まれていく感覚はフランスのルルドに似ています!
そして、ついに~ ブッダガヤーに到着~
私たちはMr.スマイルことスーさんの提案により、ガイドをつけることにしました。
3人で400円ぐらいです。でもインドに滞在していると、この値段もケチりたくなるから不思議
お金を巻き上げようとすると、あげたくなくなり、謙虚な態度で接して下さると、逆にもらって欲しくなる 人間の心理ってスゴイですね
インドでは、このガイドをつけるかつけないかで、大きく違ってくるのが判明
なんでもVIP優先になってしまうのです。
まずは、ブッダの菩提樹にご挨拶
私は、ここまで来れたことの感謝を告げ、そしてスリランカで体験したことについても感謝を述べました。
そしてスリランカと同様、葉っぱがもらえますように…っとお願いしていると
突然、誰かが私の肩を叩いたので、振り向くとそこにはお坊さまが立っていました。そして、隣に立っているガードマンに何かを指示しており、そのガードマンはポケットから、10枚の葉っぱを私に差し出しました。
「うわぁお~~ありがとう!」私は喜んでその葉っぱをいただき、そして、お坊さまの表情を読み取ってガードマンにお礼としてチップを渡したのでした。
寺院はとても快適でした!綺麗に掃除されており、やはりブッタ独特の優しい慈愛に満ちたエネルギーに包まれていました
こちらのシステムとして、お布施を払うとゴールドオレンジの布を頂き、それをまた、ご住職様にお渡しすると、金色のブッダ像に巻いてくれるのを見せてもらえるのです。その間、私たちは手を合わせて祈りを捧げます。
この空間と時間がとても心地よかったです
そのお坊さんはスーさんの顔を見るとすぐに「懐かしいです」っと囁き、スーさんは、その言葉に歓声をあげました
彼らは過去世からの繋がりを感じたようで、2人の笑顔を見ているこちらもとても嬉しい気分になり、ほんのりとした暖かさのエネルギーに包まれて優しい気持ちが身体じゅうを充満していました。ほっかりほっかり
私とスーさんはお金を使うところと締めるところが全く同じだから、一緒に居てとても楽ででした。その時の状況によって、お金を交渉するところは交渉しまくり、払う時はドーンっと惜しみなく払うのです
私たちは寺院でたくさんの思い出を作り、そして、その足でなんとバラナシへと向かうことにしました
目指すはガンジス河 バラナシはスーさんの目的地でもあったのです
タクシーで6時間以上はかかりました…
途中、道も悪く…ガンガン、バンバン揺られながらも私は爆睡(しっかり口をポカーンと開けた極秘写真をスーさんに撮られてしまった)。いや~~ん
道のりは長くても…なんとかガンジーにたどり着くことを心に描いて、車内にかかるインドの曲を楽しんでいました
すでに夜の10時をまわっていたため、ホテルを探すことにしました。バラナシは本当に汚れている街です…ゴミと牛や犬の糞でグチャグチャ
「あるかな~~綺麗なホテルは~~」心でそう…つぶやき…
灯りと煙がまるで映画スタジオのセットのような、そんな雰囲気たっぷりのバラナシを車内の窓から覗き込みながら、あるホテルの前へとタクシーは停車しました。
どう見てもボロボロのホテル…
「降りなくていいよChika 見るだけ無駄だから…」突然どこからもなくメッセージが聞こえてきました。
知人が「中は綺麗かも知れませんよ…」っと言って車から降りようとしており
私はその言葉を無駄にしたくなかったので、見たい人は見て決めた方がいいと思い
「私は見なくていいや…」っと言い、
でも、なんとなく、自分の気持ちは伝えた方が良いと咄嗟に思い
「私は嫌かな~」っと言葉を足してみました。
結局、誰も車から降りることなく車を発進させることに…
「もうすぐしたら綺麗なホテルがあるから」また、メッセージが聞こえてきたのです。
少し車を走らせるとホテルが2つ並んで建っている場所に辿り着き、私はこの場所だと確信して車を降りてみるものの、でも2つのホテルともなんとなく違う気がして、視線を少し遠くに移してみました。すると、その2つのホテルの間から綺麗に白くペインティングされている建物がかすかに見えたのです。
「それだよ!」また、はっきりと声が!
「
あれだ!」っと、私が声をあげると、皆、そう思ったのか急いで車に乗り込み、そして裏通りに車を走らせたのです。
「これホテルだよね…」他の建物と全く違うテイストの美しいお城である。
なんとか表玄関を見つけた!
「ホテルだよ! Hotel buddha って書いてある!ホテルの名前がブッタだよ!ブッタ!」
っとスーさんが声をあげて、ホテルの名前を連呼していました。
あまりにも出来過ぎた話しだ…なんでも、スーさん心の中でずーっと仏陀にお願いしていたそう。
「綺麗なホテルに出会えますように」って…前日に泊まった、あんな汚いホテルは絶対に懲り懲りだったのでしょう…もちろん私も同じ楽しかったけどね
ミラクルな旅を続けている私は、小説よりも面白い…
っと心の中で宇宙に感謝するのでした。
本当に感謝の毎日です。
この世を去りたいと思った昔が、遠い過去世のようです。
その頃の私は別人で、そしてまったく別の人生を「今」私は歩んでいます。
今まで出会ったすべての方に心から感謝…そんな人生を歩んでいます。
外に求めるのではなく、すべては自分の中にあり、
自分の中を愛と光りで満たすことが大切なんだと…今は、はっきり分かります
そして、今世、過去世で出会ったすべてのことに感謝です
それが、どんな宗教であっても、それがどんなに嫌なことであっても、
だって、それがあったから、こうやって私は大切なことに気づけたからです
これからも、私は自分自身の中から光りを発信して生き続きたいと思っています
何も批判することなく、すべてに対してニュートラルで生きていたいです
すべてのことがこの世で必要なことだからです
私たちが何を信じて、何を選ぶか…
みんなそれぞれの人生を選択できるのだから、どれもが正解なんです
自分の正解は自分が知っています