OLYMPUS DIGITAL CAMERA

私とサドゥたち

  • Kumbh Mela (クンブメーラ)  クンブメーラとはヒンドュー教ののサドゥと呼ばれる出家修行者の祭典です。インドの4つの聖地アラハバード、ハリドワール、ナーシク、ウジャインで3年ごとに順番で行われ、聖地アラハバード・サンガムで行われるクンブメーラが最も大きな祭典となり、実に12年ぶりとなるのです。

このアラハバードは、ガンジス河、ヤムナー河、サラスヴァティ河の三つの聖河が交わる場所と言われ、ヒマラヤから流れているサラスヴァティ河は地中の中、2つの河の下に隠れ流れていると言われています。

 

サラスヴァティーとはサンスクリット語で「水を持つもの」という意味です。

ヒンズー教の女神の名であり、もとは創造の神ブラフマーが自分の肉体から作った存在だと言われています。しかし、その美しさに惹かれたブラフマーが自分の妻として常に見ておきたいと思うようになり、その気持ちの現れからブラフマーの顔が前後左右に作り出されたと言われています。

 

私が思うには、サラスヴァティーとは、あらゆる人間の魂を一瞬にして多くの段階、次元にコネクトできる存在であり、私たちの未知なる神聖な表現力を身につけるのにもってこいのエネルギー体なのです。

自分自身の能力を表に出したり、自分の中の秘められた真実を表に出すために手助けしてくれます。

芸術的な能力や知性を使う時にとても役に立つエネルギーだと思います。

 

また、ハラフワティー・アルドウィー・スーラーという別名があり、ゾロアスター教のアナーヒター(水の神、海と星を支配する運命の神)と一般的に同一視されているそうで、名前も、ハラフラティーとサラスヴァティーと少し似てますね。

 

日本の神様はインドからやってきたと言われており、サラスヴァティーは弁財天だとか、千手観音の原型だとか言われています。

 

私は、どの神様だとか、まったくこだわりがありません。ただ美しいもの、神聖なエネルギー、人が幸せになれるのであれば、それは素晴しいことであって、それでいいのではないかと思っています。

 

私は彼らを見ることが出来ますが、これも私の脳のホログラムを活用して写し出しているものだと思っています。宇宙から伝達されたものは、私たちの脳の映写機によって3Dとして現実的に写し出されます。なのでその人にとって1番受け取りやすい形や人物を写し出してくれるのだと思うのです。

 

そして、それをどう受け取るかは本人次第であって、私は名前さえも、実はどうでもいいかなって思ってしまうタイプです。ここには名前を書いてますが、同じ人物がたくさんのネームを使ってメールを送信しているようなものだと思っているので、そこに捕らわれていないため、普段、名前を思い出すのも大変ですし、チャネリングをしてない状態だと誰が何なのかさっぱり分かりません。

 

ここに書かれているサラスヴァスティーも瀬織律姫も全然知らない存在でした。

マグダラのマリアという名前は聞いた事がありましたが…

 

なので、今から書くことは私自身が実際に経験しただけのことであって、だから、こうなのだ~!これが事実だ〜! っというようなものでもありません。

 

ただ、この旅がどのような流れで起きたのか、それを思い出して書いているだけのことです。

 

私が、このサラスヴァティーと繋がったのは、インドに出発する1年前ぐらいにフランスでマグダラのマリア、そして伊勢神宮で瀬織律姫との対話から始まったのです。

 

いえいえ、それよりも前に、ある方から見せられた 詞言 から始まりました。

ちかさん、これを読んでどう思います?

その時、瀬織律姫 という文字が 光ったのです。

 

それからというもの、私の目にするものに何故かこの瀬織律姫が関係しているようになり、私のセッションにおいても、月読み(moon reading)という、ワークを宇宙から教わったりしました。

 

そう! 瀬織律姫とマグダラのマリアが同じ魂から生まれた存在で、そして、彼女たちは月読みという、アカシックレコードではない領域のもっと、深い闇の部分を読むことが出来た人達なのです。(これも私が思うことですよ〜〜ん)

 

そして、その後、フランスの旅が始まり、マグダラのマリアと瀬織律姫の隠された思いを解放していきました。表の存在として生きるのではなく、常に影、裏の存在としての思いです。

 

マグダラのマリアはこう私に言いました。

「偶像礼拝を義務感で、そして家庭を返りみずに、そのことに必死になって没頭しているのであれば、それはやめて欲しいっと多くの人に伝えて欲しい。その時間があったら子供と楽しい会話をすることに時間をあてて欲しいのです。強制もする必要がありません。私たちの心はいつも繋がっています。ただ自分の神聖な時間を持つために偶像を作り、そこに幸せを感じて祈るという時間を持つためにあるだけです。本来ならば何処にいても出来るのです。」 

 

他にもいろんなことを語ってくれました。それは歴史上にも関わることなので、うかつには書けませんのでやめときます(笑)

 

そして日本に戻り、伊勢から熊野に行った際に、熊野で出会ったのが、たくさんのインドの神様でした。サラスヴァティーは特に、このインドの旅に関係のある存在でした。

サラスヴァティーは、美しく光り輝いている存在として古くから位置づけられていますが、

 

私が感じたイメージは蛇であり、陰の存在、そう、マグダラのマリアと瀬織律姫のエネルギー体を感じました。

しかし常にこの地球上では表と裏の世界があり、この陰の存在も一瞬にして、ある時点から陽となるのです。それを表しているのがインフィニティーであり、無限大のマーク∞ なのです。そして、このマークの重なる部分がとても大切な切り替わるポイントなのです。

 

さてさて、インドの旅に戻ることにしますね。

 

私は、ヴァラナーシーからタクシーで2時間半をかけてアラハバードに向かいました。

途中、像に遭遇して、「写真を撮っていいよ~~!」って言われてパチリキラキラ

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

じゃあ500円ね音譜 え~~っ 撮る前に値段を言ってょ!! ていうか…お金払うんだ!!

 

撮ったからしょうがない…

こんなのインドでは、しょっちゅうですニコニコ

勝手にチャイティを出されて後でお金を請求されたり、観光客専門のシルク屋さんがあって、一般よりも10倍も値段が高く、もう~そりゃもう押し売りしまくられます。気の弱い人はドンドン言いよられて大変なことになります。

 

私もシルク屋さんに連れて行かれて、最初は「高いな~」って思うんですが、ドンドン見せられていくと「うーん これなら買ってもいいな~」っていう気分になり買うことに、しかし、何度もカード使おうとしても機械が読み取れない…

 

なので、違うカードを出しても読み取れない…

これは、もしや~!!そうだ!!我に返ると、そんなに必要としてないし、しかも高いよね!!っと再確認して、「やっぱりやめます!」って言ったのに、カードを返してくれない!! 「カードが止まって、これからの旅で使えなくなったら大変だからやめます」って言っても、無理矢理にカードを何回も何回もスライドさせて、結局繋がってしまったのです。

 

うーん!やっぱり、少しでもおかしいなって思ったら、もっと、こちらもキチンに言わないとダメなんだなって、そしてタイミングって大切なんだなって、その時その瞬間に気持ちを伝えていくこと、遠回しの遠慮気味な日本人の伝え方だと手遅れになってしまい、ややこしくなると考えさせられたインドの旅でしたニコニコ

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ボンカレー?

 

やっとのことでアラハバードのホテルに到着した私たち…

 

なんとも素敵なホテル音譜それはそう、この辺では1番高いホテルにしたのです。

この頃、インドで事件が頻繁に起こっており、実はアルナーチャラも女性だけで登るなんてとても危険なことだと、インドに詳しいガイドさんから後で聞かされました。私が出発する直前に、バスの中や道ばたで女性が暴行された事件が日本のニュースでも大きく取り上げられており、テレビの前でうたた寝している私の横で家族が「え~またインドで事件だよ~~大丈夫かな~」っと言っていました。

私は、しっかり、そのまま寝たふり…聞いてないふり…(笑)

 

メキシコのインフルエンザ事件の時も、日本からのツアーはすべて禁止になり、私が成田空港からロサンジェルス経由でメキシコに入ろうとした時にレベル5となり、緊急事態だったのです。その時も親戚や家族から反対されましたが、ロサンジェルスで考えてみるね〜っと言い残し旅立った私でした。実際、メキシコに到着すると、現地はかなりクールで「あ~~そんな話もあるみたいだね~」って、ほのぼのそのもの…幸い観光客がいないためホテルも貸し切り状態。どこに行っても静かな観光を楽しめました。

 

話は元に戻り、クンブメーラのために宿泊先は満杯、高級ホテルだけが残っており、安全を考えてこのホテルに宿泊することに決めたのです。しかし、実は、このホテルでも新たな試練が待ちわびていたのであった〜〜びっくり

 

私は、次の日の早朝、薄暗い中、月の光りに照らされるオートリリクシャー(三輪型のタクシー)に乗り最大のセレモニー、多くの方が沐浴する聖河まで足を伸ばしたのでした。

 

ものすごい人!!そして、ものすごく汚れている河!!(汗)

 

この次期、この河で沐浴することでカルマから解脱できると言われており

特に今回は、12年目でやっと巡って来た最大の聖地アラハバード

皆さん、もうバシャバシャ沐浴しています。

 

うーん じーっと その光景を凝視しながら…結論 私は沐浴しない…

わらひ~~~音譜ここで沐浴しなくても、解脱しちゃうし、進化しちゃうだぁもん~~

チャラララララ~~~~ン音譜音譜

 

しかし、心に染みわたる赤い血潮をイメージするサンライズはとつもなく綺麗でした

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

これだけで十分です!!

 

はるばるインドこさやってきて、インド人は1億以上の人が這ってでも参加する、12年に1度のアラハバード最高峰の聖河を目の前にして沐浴をしなくともな〜〜

これっぽっちも後悔しないだろう~~がはっはははあ〜〜〜ゲラゲラ

そう思う、わらひであった音譜イェ〜イ音譜わらひ音譜