ラモーゼの墓
閉花式パピルス柱が綺麗でした
アテン神を描いた壁画
今まで観てきた、どの壁画よりも心を奪われました。繊細で美しい芸術です
あまりの精巧な描き方に、目を食い入るように観てしまいました
太陽円盤からやって来た存在との関係を示唆するような描き方ですね
紀元前14世紀初頭
第18王朝は伝統的なアメン神が人気を誇っていました。
アメンヘテプ4世が王となってから、アテン神の信仰を広めようと、それまであったアメン神の寺院や像を破壊してしまったのです
アテン神は太陽円盤として象徴されています
そして、自分の名前も「アクエンアテン」
アテン神に仕えし者、という名に変えました
ネフェルティティはアクエンアテンの第1王妃でした
彼女がどこからやって来たのか、未だに不明です
アクエンアテンには、複数の妻がいたそうで、その中の1人が産んだ子どもがトゥトアンクアテン（アテン神の生ける似姿）だと言われています
彼は後にツタンカーメン という名になったのです
もし、ツタンカーメンのお墓の下にネフェルティティのお墓があるとしたら…
それは何を意味しているのだろう
王に比べて女性はとても身分が低い存在だったので、王と同じ部屋に埋蔵されることは考えにくいものです
当時、あのような髪型をしてたネフェルティティ
アテン神崇拝者として、太陽円盤として描かれていた存在と交信できるという、素晴らしい力を発揮していた彼女は、後にリーダー的な存在となり、この時代を任されたのかも知れません
ラモーゼの墓には他にも素晴らしい壁画があります
ラモーゼの葬儀を描いているもの
葬儀の後の晩餐会
こちらのお部屋の更に奥に、小部屋があります
とても気高いエネルギーに満ちていました
門番の方たちと爆笑している私…
その理由はこちら
左にはライト板を持ってくれてる門番の方 笑
このお部屋にはライトがないので、太陽光をこのライト板に反射させて壁画を観賞します
そして、この写真には写ってませんが、この手前には、更に写真を撮影してくれている門番の方 がいます 笑
門番の方に手伝ってもらっている私に
みんなで爆笑したのでした
気分は女優
なんでもありあり
もう1度すぐにでも行きたい！この場所に！
それぐらい心地良いエネルギーに包まれています
もっともっと、この素晴らしい壁画を多くの方に感じて欲しいな〜〜
今にでも UFOが飛び出して来そうな強いエネルギーでした
