アメリカのコーヒーは美味しくない、
という定説を変えたのがスタバ。
この写真はシアトルの1号店。
看板を見るとかつては
市場の中の珈琲豆と紅茶とスパイスのお店だったわけですね。
紙コップを片手にビジネスパーソンが街を闊歩する、
そして、コーヒーショップでラップトップでノマドワークする、
「コーヒーのある時間」のスタイル化は
スタバによってなされたのではないだろうか。
そして、今、第3の波というわれるアメリカのコーヒー事情。
ブルーボトルドコーヒーが日本にも上陸して話題になっているけれど、
何よりも、豆、味にこだわり、
コーヒーを主役にしたところが注目されている。
言い換えれば、
そのスタイルはコーヒーショップの喫茶店回帰に見える。
去年6月にシアトル、サンフランシスコ、ロサンジェルスを巡った時に
「アメリカのコーヒーが美味しくなっている!」
と驚いた。
そして、豆にこだわり、
一杯一杯を丁寧に抽出し、
陶器のマグで提供する。
それをペストリーと一緒に楽しむ。
「コーヒーがもたらすリフレッシュ・癒し」の上質化に回帰している、と感じた。
紙コップのコーヒーを忙しげに持ち歩くスタイルは
本当の癒しじゃなかったよね、という感じ。
街角や、オフィスの1Fにゆったりと「美味しい」コーヒーが飲めるお店がある。
それが、
街に上質なライフスタイルがある、
という看板になるのかなと思っている。
以下は、アメリカで訪れた美味しいコーヒーのお店。
(続きは、次回)








