今日は雨降りなので
家でまったり。

昨日会って2時間ほどおしゃべりをした
商品開発とMDのスペシャリストとH氏との
お話を振り返り。

あるみんなが使用するファッションアイテムの
こだわり商品ブランディングの案件について
H氏曰く

そのカテゴリーでは全ての価格帯で
そのアイテムが行き渡っている。
「こだわっている」というのは
ほんのひとつまみのスパイス。
そのカテゴリーにー参入する人全てが
スパイスをふりかけて来る。
そのカテゴリーの老舗ブランドにある「歴史」に
どんなスパイスもかなわない。
時間を味方につけるしか無い。
新参者のみんなが「うちのスパイスは一番」と
思っている市場で
戦うのだということを知っているかいないかで
認知されるブランドになる勝率が変わる。


何千という商品を観察し、
開発し続けているプロフェッショナルの言葉は
説得力がある。


「こだわり」とはなんだろう。


この話をしている時に私なりに答えを得ているのだけど、

「こだわり」を過信するのか

「こだわり」に覚悟を込めるのか

ココに分かれ道があるようだ。


プロフェッショナルとの考えのやりとりは本当に刺激的。