趣味のおはなし。

サッカー観戦好きです。

応援するチームがあります。

割としっかり応援します。

ほぼ週末はスタジアムにいます。

大人なのに必死で応援します。

歌うたったり、はねたり、選手に声をかけたり、

バモバモダイエットといいながらけっこう汗かきます。

自分の力ではどうしようもないのに

応援するとチームが勝つ気がします。

もし私に恋をしている人がいたら

スタジアムでの私を見たらいっぱつで冷めるでしょう。

ま、メリハリがあって私は気に入っています。

だらだらと仕事をし続けていた私に

土日を休むというリズムを授けてくれたのはサッカーです。


さて、

私が応援しているチームがＪ２に降格しました。

土曜日、京都に行って

残留か降格か決まる試合の終了のホイッスルを現場で聞くまで

まったく想定していませんでした。

これだけの選手をそろえて真面目にやっているチームが

降格するなんてちょっと予測ができなかったです。

どんどん可能性が増大してきても

んなわきゃない、と思っていました。

そして、決定的になったとき、

色んなものがそぎ落とされていくのを感じました。


Ｊ１だから応援しているわけではないし、

チームが無くなるわけでもないし、

チームが弱いから応援するのやめるわけでもないし、

いままでとったタイトルだって過去のものだし、

ゆかいな応援仲間もきっとゆかいなままだし。

・・・

でも、くやしいなー。ほんと。



私はチームをこれからも応援するし

人生において何かが変わるわけではないけど、

チームがＪ２に落ちると言うことは

そこにいる選手達の人生が大きく変わる、ということなので、

きっとそれをこれから見せつけられるのだなー、と思うと

ちょっと怖さも感じます。

プロでやると言うことの厳しさを

あれだけの技術と才能のある選手達が直面して

苦渋の選択をしていくのを見なければならないのだなー。

変な情に流されないで自分の人生の選択をして欲しいな、

と妙な親心まで芽生えたりして。


とにかく応援しがいのあるチームに出会えていると言うことは

間違いないようです。

たかがサッカー、されどサッカー。

いい大人が、仕事を忘れてココロを満たすための「趣味」に

一喜一憂させられるという

なんだか分からないこの状態を

正直に綴ってみました。


とはいえ、

スポーツ観戦ができる平和と

好きなサッカーチームのことにココロを砕く余裕と

負けず嫌いであまのじゃくな仲間達が在ることは

なんと幸せなことか。