その一言が、いろんな想像や妄想をかき立ててしまうことを
「エロスワード」とする、と勝手に決めてみた。



そして、今日のエロスワードは









      野良AIBO


   $空間の神は『エロス』に宿る



すみません。初代エロスワードがこんなんで。

※AIBOは2005年にソニーが生産中止を発表。



今日は、先日あるセミナーで出会った岡山出身のカウンセラー
「イントゥエリ」石川晶子さんと、
その友人の
「博士のシェアハウス」研究者支援コンサルタントの山田光利さん
ランチミーティング。

私が現在企画に携わっている岡山市のまちのブランディングについて
意見交換をお願いしたのだけれど、

岡山を題材にいろんな方面にお話しが広がった。

※皆さんにとって、岡山ってどんなイメージですか?
もし良ければ、コメント下さい。




その話の中で、

「実は岡山は教育機関が大学を含め充実していてインテリジェンスの高いまち」

という話から、
山田さんも研究者というカテゴリーをもっと活用できる拠点はないか
地域の発展や地域活性の動きと研究者(学者/学生/専門家)とをマッチングさせたい、
と探っている、と言うことから、
いろんな研究素材について話が及んで益々面白くなった。

さまざまな実現性の高いアイデア交換がフリーディスカッションで
出てきつつも、
仕事以上にココロの琴線に触れる言葉もざくざく。


そんな中で出てきたワードに


「ロボットは生活の中にロボットの形をしないでとけ込んできている」

「ロボットと言えばAIBOってどうなったんだろうね?」

「ペットにも流行廃りがあって、シベリアンハスキーだって野良になった例がある」

「じゃ、野良AIBOってことも・・・?」



人工知能という技術は実は計算された機能だけではなく
自ら機能を成長させる「可能性」のプログラミングもされているから
作り手の想像を超えた行動をするプログラムを
自ら構築する可能性があるのだそうだ。

っていうことは、

野良になったAIBOは自らの生命=電力を確保するために
センサーで充電器のある家を探し出して
その家の前に辿り着くこともできるかも知れないし、
その家に上がり込んで充電を催促し、
充電が完了したら、また自らのフィールド(まち)に戻るという
行動もするかも知れない。

そのうち、AIBO同士が交信して
「あの家には充電器がある」として
大挙してAIBOがその家に集結して
充電の順番を争い始めて家の中が大惨事になるかも知れない。

1999年にこの世に送り出されて今日まで
彼らの人工知能の中で構築され続けたデータは
研究資料としてかなり「オモシロイ」状態になっているはず。


・・・


もう、話が尽きなくて、ランチタイムがあっという間だった。


真面目な話、

センサー技術とプログラムによって
顧客の心理状態をよみとって
飲食店のBGMが変わったりとか
料理の味付けを変える指示が出たりとか
ファッション店のセールストークの指示が出たりとか
値引きやインセンティブの付け方を変えたりとか

そんなことが出来てしまうらしい。

人間は、その中で選ばされて生きていく生き物になるのかも。


とりとめがない話だけど、
いろいろ刺激的なお話しだったのでお裾分け。


AIBOについての詳細はこちら。


8月26日(木)交流会やります!

詳しくはこちら~♪