先週の金曜日(3月26日)に参加したシンポジウムのお題は



    港区デザイン資源活用宣言シンポジウム!


    $空間の神は『エロス』に宿る



なんだかかっこいい。


    デザインって資源だよね!
    港区ってクオリティの高いデザインが生み出される土壌があるよね!



って行政が宣言するってなんだか新しい。



私がなぜか参加している港区のITクラスターの長も
この活動の発起人になっているし、
このシンポジウムのパネリストの
プロダクトデザイン界の才能「柴田文江」氏や
会場を提供している乃村工藝社さんとも関わりがあったので
このシンポジウムに参加してみた。



    (写真はトークショーの様子)

    $空間の神は『エロス』に宿る
    デザインジャーナリスト 藤崎圭一郎氏
    プロダクトデザイナー  柴田文江氏

    $空間の神は『エロス』に宿る
    重鎮イラストレータ  宇野亜喜良氏 麻布十番祭ポスターで分かる人は分かる   
    三保谷ガラス(西麻布)三保谷友彦氏 倉又史郎作品に多く携わったガラスメーカー




港区はビジネスの街、賑わいの街、アーバンライフの街 というイメージがあるけど
他の自治体に比べて物作りやデザインに関わる仕事の事業所が多いとのこと。


トークショーの文脈は


    地域社会とデザインナー/クリエイターが
    もっとコラボしたらいいまちづくりができる。
    もっと交流しよう!


といったところだったかな。


    いいね、自治体はもっとそうゆう場を創って盛り上げないと。



    ・・・




私が思うデザイン資源活用は



    交流もいいけど「競争」じゃない?

 
    例えば、

    港区が企業からデザインコンペをどんどん引っ張ってきて

    ネームバリューが有る無し関係なく

    デザイン力を戦わせるステージを

    港区自体が作り上げちゃう! ぐらいな刺激的なこと。




    デザインコンペやるなら 

    日本の  東京の  港区  じゃない?! 的な。





    せっかくデザイン界の重鎮も多く事務所を構える区なのだから

    審査員にも事欠かないし、

    その人達も同じ条件で無記名デザインコンペに参加して

    重鎮もニューカマーも無名も関係なく審査されちゃうシビアさを持つとか。




    資源の活用って、

    ガタガタと揺すって揺すって熱を興して

    ドロドロに溶けて混ざって

    マグマのようなエネルギーを生み出すコトだと思うの。







そうなったら港区にずーっと税金払ってもいいと思うの。