特に映画好きではないのだけれど、

昨晩ムショーに映画を見たくなって

無計画に六本木ヒルズのTOHOシネマズへふらりと行って

アバターを見た。


インビクタス(ラグビー映画)とどちらにしようか迷ったけれど、

色んな人と感想を交換できそうなアバターを選択。


上映時間まで中途半場に時間があったので

各方面にアドバイスを求めると・・・


   「一人で見るもんじゃない」

   「3時間はきついよ」

   「それでも絶対見るべき」

   「一人で?!友達いないの?」


などなど、今となっては的確なアドバイスをいただきつつも

強行に一人アバターを決行。

20:50からの中段中央のベストポジションを確保。

さすがに日曜日の夜なのですいていたけど、

まわりカップルだらけ。

シルエットはAライン。(頭と頭がくっついてるってこと)

ここで既に若干の後悔が。



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そして3時間後、

へろへろになって一人六本木ヒルズを後にする私がいた。

やっぱり、見た直後に感想を言葉にしあえる相手がいたほうがいいな。

かなりリカバリーに時間を要する結果に。




感想は直接会った人と交換するのでここでは書かないけど、

素直に映像技術に度肝を抜かれた。

3Dは「飛び出す」と言うより奥行きだったり空気感だったり。

空飛ぶ生き物にのって急降下する場面ではマタがきゅっとした。

シガニー・ウィバー扮する研修者のアバターの眉毛がはっきりしていたのが

こそばゆかった。

あれだけの女優はやはり実写で暴れて欲しい。

ダンスウィズウルブス

ブレイブハート

風の谷のナウシカ

見ているときに浮かんだ映画。





これから家庭用3Dテレビが勝負をかけて世に出てくるらしい。

too much REAL  > REAL of REAL

「本物」か「本物じゃないか」が

価値の物差しから外れる日は近い気がした。



  I SEE "?".