おじいちゃんの記録帳をパラパラ見てました
以前に投稿した記事⏬です
おじいちゃんは
四男三女の末っ子なのですが
漁師の後継ぎ長男さんは
42歳で海で亡くなり
次男さん、長男の息子さん2人が戦死と・・・
今ではなかなか考えられない
厳しい時代が伝わってきます
海の事故で亡くなったお兄さんの
「兄死去ノ際ノ詳細記」には
（回読シテ発奮）とあります
遭難の連絡を受けてからのことが
克明に記されています
「両親ニ面会
慰撫ヲ申上ゲヤウト思フテモ
胸苦シク言葉モ出ズ
只顔見合セタノミ黙涙々々
互ニ手ヲ取ランバカリ」
「二日今日モ海ハ荒レル
発動船デ死体ノ捜索ニ行ク」
「浜ヘ漂流物デモ発見出来レバト出掛ケル
一時間程ニシテ空シク帰ル」
「悪天候続キノママ過ギ」
２週間経っても遺体が上がらず
仮の葬儀を執り行うことになり
「藁人形ヲ以テス
実ニ哀愁ノ極ミナリ」
このことがあり
三男さんは漁師をやめ
「飴🍬」作りを始め
後に私も
美味しい水羊羹をいただくようになります
「発奮」
これから大いに励もうと精神をふるい起こすこと
ご先祖さまの想いは
お盆の時に
各家々に帰って降り注がれます
本当はみんな弱くなんかないのに
弱くくじけそうになったり
ピンチがやってきて
未来が見えない時が来たりしても
自分が諦めないでいたら
必ず道は開けると
そう奮い立たせることは大事❣️
生きてさえいれば
何でもできる
改めて思わせてくれる
おじいちゃんからのメッセージやね
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