母方のおじいちゃんは明治生まれ


四男三女の末っ子として生まれ

小学校を卒業したら

京都の紙屋さんで丁稚奉公に上がらはりました


仕事柄(金封や目録書きもあったので)

字の練習のためか

元々筆まめだったのか

いろいろなことを書いて残してはります



一つのエピソードとおじいちゃんの手紙を

紹介したいと思います


昔のこと

道路に埋めてあるガス管の故障で

夜中に家中にガスが充満し

家族全員が救急車で運ばれるという

大惨事が起こりました

結果的には全員無事元氣になり退院しました


その後の皆さまへの

ご挨拶状が帳面に貼って残っています


「・・・・拙家一同七名ガス中毒に罹り危く永遠の眠りにならんとせる寸前目に見えざる鴻大無辺なる霊の御力によりまして全員再度此の世に住える喜びとなりました

日時を経る毎に当時の事を思い浮かべて更に不思議な恩恵でありまして日頃不徳なる一家の者共にかほど迄神佛先祖様並に皆様方の厚き御慈愛の結晶が威大なる霊力となってお救い賜った事と家内一同語り合いまして只々胸を打つ感謝あるのみでございます・・・」


おじいちゃんは特別な宗教に

入信していた訳ではありませんが


神仏やご先祖さまへの

感謝の氣持ち

信心深い精神を持っていたことが

他の文面と合わせてもよくわかります


そして

その五年後には

無事満五年を迎えることができたと

「自祝」をし

「当時の状況を語り合いて粗酒一献差し上げたいと思いますので・・・」と

当時お世話になった方々に

集まっていただけるよう

ご案内していたようです


母や叔母さんに聞くと

誕生日や結婚記念日(銀婚式とか)も

皆に祝ってもらう日としてではなく

その日を迎えられた感謝をもって

有縁の人たちに集まっていただき

振る舞っていたそうです



実は、私の人生で一番の大ピンチのとき

このおじいちゃんのご先祖さまに

助けてもらったのでは

という出来事がありました


おじいちゃんの生き方、暮らし方

ものの考え方、、、


帳面📖にもよく出てくる

神仏、ご先祖様、自分の周りの方々への感謝


そんな思いで日々過ごされていた

ご先祖さまに

守っていただいているのだと改めて思います


ご先祖さまは

父、母、

それぞれの父、母

そしてまた上の父、母、、、


自分の後ろに

どれだけたくさんの方々が

いらっしゃるのか


先祖に感謝し

子孫の繁栄を願って

日々過ごしていく


全ての方々の徳を

いただいていることを

おじいちゃんの記録から

教えていただきました😊


ありがとうございます❣️✨





見てもわかるように

おじいちゃんは超超ど真面目だったよう

その血も少しいただいているようです🤣






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