骨ストレッチの松村先生と、常連のスペシャリスト金先生とお話させていただく中で、「感情がお勘定だよ」という言葉を教えていただきました。

え!
そうか~。
そうだったのか~!


一月のおこずかいの中で、何にいくら使ってる?

趣味?習い事?美容?旅行?食べること?お洒落?

それには遠慮なく使えるのに、自分のカラダや自分磨き、自分への投資にどれくらいお金をかけてる?

そして、お金を支払う時、どんな思いでお金を差し出している?

「高いけど仕方ないなー」
「◯◯円なくなった」
「安く買えたから、ま、いいか」
「端数、まけてくれへんかな」
「これ買ったらお金減るなー」
「あと◯◯円か…」
………
どちらかというと、支払うお金に「負の思い」を乗せて渡すことが多かったかもしれない。

本当は、そのお金があるから
「欲しかった物が買えて嬉しい」
「美味しいものを食べられるのもお金のおかげ」
「エステを受けて美しくなれて幸せ」
「学びを得て充実した時間と知識が増えた」
「健康なカラダを維持できて良かった」
……

今、物を手にしただけでなく、これからの私の人生が変わる程のものを得た時に、その「お金」の額は本当に「高い」ものなのか。

額面の高い、安いではなく、自分が得たものの自分にとっての価値を、改めて考えてみる。

物や恩恵に対して「嬉しい」「ありがとう」「これだけ大切なものを得た喜び」という想いを「お金」という目に見える物にしてお支払いするものが、まさしく「感情がお勘定」であるのに、思い違いをしていたことに氣付く。


整体のお仕事は、カラダやココロの不調、そこからくる将来の不安を抱えるお客さまに、私が学んだ知識や経験をお伝えし、施術し、その不調や不安を取り払うこと。

そして、改善され楽になったお客さまの想いと共にお勘定をいただく。

だからこそ、大切に受け取らせていただく。

お客さまの大切な時間とお金(想い)をいただく訳なので、私がムダにお客さまの時間を拘束することなく、少しでも効率良く施術することが大事になってくる。

嬉しい感謝の想いと、それを形にした「お金」の循環。

「想い」も「お金」もそれから「氣」も滞らせることなく循環してこそ、巡り巡ってくるもの。

カラダとココロが快適に、心地良く過ごすことこそが皆の望み。その望みを共にする方たちと、たくさんの「想い」を循環させていきたい。