お越しいただきありがとうございます♪

 

昨日は私の愚にもつかない愚痴に付き合っていただきありがとうございました。

上の世代の上司たちは、「職場に長いこといてなんぼ」っていう価値観があんまり抜けてなくて、

昼間ゆったり喋ってても、夜遅くまで頑張ればいいやん。みたいな感覚がまだ残ってる。

昨日も、別の話で少し上の女性の先輩と喋ったんだけど、「男性たちは家に帰ったらご飯できてるからねー」

「私たち、仕事終わって帰ってもやることがあるから、早く帰りたいもんねー」と。

ま、私もその先輩も早く帰れることはほぼないんですが。。。( ;∀;)

働き方改革。無駄な時間を職場で過ごさない意識からです!!

 

さて。相変わらず、着物に関係のないブログです。

しかもとってもパーソナルな家族の話です。

コメント欄も閉じています。ごめんなさい。

忘れてしまう前にちょっと書き留めておきたくて。。。

 

 

 


4月10日、次兄の四十九日でした。
次兄嫁の家にうちの兄弟3人で行って、1時間ほどしゃべって帰ってきた、そんな感じの法事です。
なんせ法師のいない法事ですからw

母が年末に亡くなった後、私は書類関係には一切手を触れず、主にゴミを片付けたんですが、長兄は書類関係を片付けていました。←自営業なもんで、仕事関係の書類もあるかもしれないから
そこで、たくさんの写真が出てきたんです。
主には母の写真ですが、私たち兄弟の写真も混ざっていたようです。
長兄はその写真をずいぶんと眺めていました。←ちきんは母の写真に興味なしw

慌ただしかった次兄のお葬式の後。
長兄「そういえば弟の小学校のアルバムがお母さんの写真の中に混じっていたわ。嫁にあげよう」と言っていました。

アルバムにスナップ写真が挟まっていました。
そのうちの1枚は、幼児と乳児の白黒写真。(あげる前に写真を撮っておけばよかった(汗))
未就学児(3-5歳くらい)の男の子と、1歳にはなっていないだろうと思われる自分で座れる赤ちゃん(性別不明)。

最初、長兄は自分と次兄だと言うんだけども。

あのな、お兄ちゃん。あなたと下のお兄ちゃんとの歳の差は7歳ちょい。
この男の子は7-8歳には見えないぞ?

 

うちの兄弟は、私から見て、10歳半年上の長兄、9歳年上の姉、3歳年上の次兄、私の4兄弟。

長兄と次兄は7歳半、姉と次兄は6歳違いであります。

じゃあ、自分(長兄)と姉か?という。
いやいや、この男の子は2歳には見えないよ。

 

そういえば。と長兄は言う。

小さいころ、標準より小さめの長兄と大き目の姉で、大きさが変わらなかったそうだ。


この写真の二人の年齢差から考えると、3つ違いの次兄と私だよ。と主張する私。
え?でも白黒写真やで?と長兄。
いや、あの頃、カラーもあったけど白黒もあったよ。

と、兄弟3人で推理合戦。
そうなんです。私たち4人兄弟は、子供のころの写真は同じ年齢で比較すると見分けがつかないぐらい似ている。

逆に4人とも父と母にはそんなに似ていないんだけども。

年の近いペアは喧嘩も良くしたけど、姉が嫁いで家を出るまでは、4人そろってとにかく賑やかで楽しかった。

近年、何かないと4人で集まることがなかったから忘れていたけども。

全員が家に居たころは、集まると楽しくワイワイやっていたのを思い出してすごく懐かしくなった。

長兄は。
「あいつは、小さいころ可愛い顔しててなあ~。ある年になったら僕の小さいころとそっくりになったんやけども。

姉も。

「まあ人懐っこくて近所の人にもよくかわいがられる子やったわ。」
さらに。
「卒業アルバムに映っているGパン、あの子が気に入ってよく履いていたやつやわ。」

長兄も覚えていたようで。

「この裾上げ、お母さんがミシンで縫ったんやけど、ほら、雑やろ。あいつ怒って大騒ぎした奴や。でも気に入ってよう履いてたんや」

懐かしそうに、愛おしそうに兄姉が話していた。

二人からすると、ちょっと年の離れたやんちゃな弟だった次兄。かわいがっていたのだろう。

私は、次兄の小6のころについて、なんとなく覚えていることはあるけど、姿までは記憶に残っていない。

小さいころの記憶って、自分中心なのね。

私との関わりでお兄ちゃんがどうしたとかは覚えてるけど、次兄のポートレートを思い出せるのは中学・高校ぐらいからかも。

でも、上の二人は思い出せるようだった。

私が知らない、覚えていないこともたくさん思い出して、実家でも話したし、次兄嫁の家でも話していた。

初めて聞くことも多かった。


私だけが知らないのは、なんだか悔しかったけども、覚えているということは、その分寂しさも大きいってことで。
私が感じているダメージよりも長兄や姉の方が大きいんだろうな~と思った。

また一つ。知らなかった家族の歴史を垣間見た出来事でした。