古本屋さんで買った、着物のコミックエッセイ。面白かったです。お薦めです!
著者の方、たぶん同世代。
あるある~~~~!!と心で叫びながら読んだ(笑)
普段はお洒落しないくせに、着物となると心が躍ること。
ネットオークションでの失敗談や、オークションを見てると時間があっという間に過ぎてしまうこと。
ついつい増やしすぎて収納に困ること。
いろんなところから着物が集まってくることとか(笑)
私の中ですでにバイブル化している「召しませキモノ」に比べると、新しく知る情報は少なくて、著者の方が「こんな風にして楽しんでいます」的な本で、共感系。
読むと安心します、私だけじゃない!みたいに(笑)
その中で、最も斬新で「おぉ~~~!!」と思ったのは、「振袖パーティ」(笑)
実際にはパーティじゃなくてお茶会で、先生に断って振袖で参加→次回先生から「振袖着て来て。」と言われる→回を重ねるごとにだんだん振袖仲間が増える→自分のたんすにも振袖が増える(←増やしちゃダメだからw)。みたいな。
楽しそう~♪
一生懸命、「外へ出ないから」と言い訳していたのが、分かるわぁ~(笑)
ホントに、振袖のようにあんなに豪華な着物、未婚のとき、それも30代くらいになると未婚でも躊躇する、みたいなのは勿体ない。一生着ていいルールに今からでも変えて欲しいわ。
その目で見ると、オークションで振袖でも1円スタートが結構ある。
親が娘のために新品で誂えたときには、ん十万はくだらない品が。。。と思うと涙を誘う。いや、買いませんよ、多分(←若干余地を残している)
成人式こじらせてて着なかったくせに、今買ったら単なる親不孝者ですし。
ああ、でもアンティークの、中振袖なら。。。ボソソ
振袖は買わないけど、着物友達さん方と、振袖も含めて、正装着物パーティとかしてみたい(笑)
意味も無く!歳も無視!着たいから着る!という持っている正装で集まる会。
コートの季節にやれば、「部屋の中だけだから」が通るし(笑)
私は色留袖着たいなー。今度は金色の帯で(笑)
そのうち招集掛けるかもしれないので、皆様、振袖・留袖用意しておいて下さい(嘘)