絵本てぶくろ」は、ウクライナ民話で1951年に旧ソビエトで出版された。

日本では1965年に出版されている。


とても絵が美しく、見てるだけでも楽しめる絵本だ。





物語はというと、おじいさんが森の中に片方のてぶくろを落としたことで始まる。


落ちたてぶくろを見つけたねずみは、家の代わりのように入っていく。


「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と次々に動物たちが入ってくる。  





小さい動物から大きな動物たちが所狭しにてぶくろの中にいる。


たくさんの動物たちが入っているのでてぶくろの中はぎゅうぎゅうだ。


優しさと愛が溢れているお話。


読み終わったあと心がじんわりと温かくなり、幸せな気分になる。


ウクライナと旧ソビエトにもこんな時代があったのかと思うと感慨深い。


早く世界が平和になることを祈るばかりだ。



 

 



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