「あつかったらぬげばいい」
「へとへとにつかれたらはもみがかずにそのままねればいい」
私たちは、普段から「~しなければならない」「~してはいけない」など心ががんじがらめに縛りつけられている。
それは時には苦しくなることもある。
ヨシタケシンスケさんの絵本「あつければぬげばいい」は、ダメなところも受け入れて身も心もとき放すことも大切だということを教えてくれる。
第13回MOE絵本屋さん大賞2020、第一位。
子どもはもちろん大人にこそ読んでほしい。
読むとハッと気づかせられる。
忙しい毎日や心が疲れた人がこの絵本を読むことで、肩の力が抜けてフッと軽くなる。
クスッと笑えて元気になれる絵本だ。