《安定、安心を心底から得るコツ》NO.6350

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

安心して感じられる状態、環境を作れると、
人は過去の経験と再交渉することがゆるされる。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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今回、大阪に来てくれた澤田准さんに
セッションしてもらい氣付いたことをシェアします。

リラックスしながら
身体に意識を向けていくと、

無自覚だったみぞおちの裏側にある、
不安や恐れを感じる部位が見つかりました。

人は受け止めきれないような
大きなショックがあると、

自分の心を守るために、その時の
感情や感覚を凍結、麻痺させてくれます。

そのため自分が強い不安や恐れを
持っていることに無自覚になります。

しかし、

抑圧した感情は突然暴発したり、
得体の知れない不安や恐れがふと湧きます。

セッション中、

無自覚だった不安や恐れを受け入れ
感じていると幼い頃の記憶が蘇りました。

精神的に不安定だった母に、
１００％身を委ねられなかった自分、
本当は母に甘えたかった想いでした。

それを感じる部位に手を当て寄り添うと
麻痺や凍結していた感情が溶けていき、
自然と、涙が込み上げてきました。

僕は普段から“安定”を大切にしています。
それは母に求めているものでした。

１６歳の息子は、
「お父さんといるとホッとする、
　心が温かくなる」と言ってくれますが、

自分が親に求めていたものを、
子どもに与えてこようとしたのは、

子どもたちの存在が僕を
成長させてくれたと思います。

今回、

不安や恐れを感じる自分に氣付き、
その自分に自分が寄り添うことで、

身体の芯、心の底から安定、安心を感じ、
身体の感覚が変わったのを感じられました。

もし、

心の平安や安定を外に求め、

地位やお金を持つことで安心を得よう、
心が乱れない様に不安を避けよう、
我慢して安定を作ろうとしていれば、

僕の願いは砂の城のように
崩れていたと思います。

不安や恐れを感じたとき、
不快な感情に飲み込まれるのではなく、

それを感じている身体の体感に氣付き、

その部位に深呼吸し酸素を入れたり、
手を当てたり、温かい目線で寄り添ってみる。

自分への慈悲と慈愛があって初めて、
人は真実と向き合うことができる。

そんなことを改めて実感しました。

今日も生きとし生けるものが平和で
幸せでありますように。