《いのちの声に出逢うコツ》 NO.6290

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

安心を感じられることで、
いのちの声に向き合うことができる。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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コロナ前、年に数回、中国へ行き、
中国人経営者、学校の先生に向けた
研修をさせていただいていました。

その場とのご縁を作り、通訳してくださった、
葉さんとテレビ電話でゆっくり話しました。

葉さんの変容の体験は国を超え、
他の方にも影響を与えると
感じたのでシェアします。

葉さんは「卓ちゃんは貴人」
と、言ってくれました。

“貴人”とは人生に転機を与える
貴重な人という意味だそうです。

何が葉さんの人生を変えたか聴きました。

「ずっとエリートとして歩み、
　仕事でもCEOを勤め、成功をおさめていた。

　自分の能力にも自信があったが、
　できない時は不安になる。

　このままの人生でいいのか？
　様々な本を読み、何かを探していた。

　忘れもしない2018年10月。

　宮田運輸の宮田社長のご縁で
　たくちゃんが講師をする合宿に参加。

　中国からの参加者はわたし一人
　だったので緊張していた。

　その時、

　氣楽な格好をして先生らしくない
　たくちゃんに安心しホッとした。

　はじめてのワークショップで、
　自分の中の何かが変わった。

　中国に帰り日常に戻ると
　外側はそのままだったけれど、
　自分の中に何かが芽吹いた。

　半年経ったとき北京で若い子たちが、
　漢服を着ているのを見て、
　「若いから着られていいなぁ」と思った。

　そのとき自分の内側で

　なんで若くなきゃダメなんだ？
　若くても若くなくても
　関係ないじゃないかという声がした。

　そこから、
　自分も漢服を着るようになった。

　その変化は、自分の内側の声が
　聞こえるようになったんだと思う。

　それまでは評価とか成果とか外側の
　ことにしか注意が向いていなかった。

　卓ちゃんに出逢って目線が
　内側に向くようになった。

　「べき」が不安のもと。

　自分は管理や企画が得意だった。
　企画というのは成果も生むが不安も生む。

　そして、

　変化しないことを前提にしているが、
　変化しないものはこの世界にない。

　外側の管理ができても自分の心の
　管理ができてなかったとわかった。

　心の方へ向いていこう、
　そうしようと決めた。

　みんなの笑顔が見たい、
　私も人を安心させる人になりたい、

　そう思った。

　体、心、人間関係を整えようと、
　中国で飛鳥学舎というのを始めた。

　飛鳥に２つの翼がある。
　１つは執着しないこと。
　もう１つは想い。

　本当の声に出逢い、自分に運ばれて、
　本当の声を生きるようになった。

　自分がこういうことを
　するなんて思いもしなかったが、

　はじめての人が安心する様に今年、
　心理カウンセラーの資格も取得した。

　私たちはファーマー。

　種を撒き、育てるが、雨風もある。
　ゆっくり、人という大地に種をまく。

　これは目に見えないし、
　成功しにくい。

　でも、

　それぞれの人の美しさが
　咲いていくことを見ることが喜び。

　宗教や民族、国家を超える。

　何とか流とか何とか派とか
　全て受容し超えていく。」

と、話してくれました。

葉さんは僕にとって家族の様な存在。

葉さんの力強い言葉、深い愛に感動し、
胸がいっぱいになりました。

僕は葉さんが自分の内側に目を向け、
その声を聴くきっかけかもしれませんが、

葉さんを運んでくれたのは、
葉さん自身、葉さんの声です。

誰かに教わったものではなく、
その人がその人の声を聴き、生きる。

そして、

執着や痛みをその人自身が、
手放していけるサポートをしたい。

人という大地に大輪の花が咲く様に。

そして昨日は名古屋でリアル研修でした。

講座の冒頭、参加された方が
「命の声とは何だ？」と言いました。

最後のワークで試行錯誤し、

自分の声と出逢ったとたん、
心身が動き始まる瞬間に出逢えました。

こんな瞬間が嬉しいです。

今日も生きとし生けるものが平和で、
幸せでありますように。