《調和を生み出すコツ》 NO.6284

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

柔軟さとブレない信念、強さと優しさ、
相反するものをバランスよく持つ。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日は朝、イギリスと日本を繋いだ
新たなプロジェクトの打ち合わせ。

各分野で活躍する人たちとの歩みは、
たくさんの氣付きを与えてくれます。

日頃、場作りやファシリテーションを
教えているＵさんが進行してくれました。

Ｕさんとははじめてお会いましたが、

心を開いた在り方、
圧やコントロールのない話し方、
解釈のない話の聴き方、進め方をみて、

すぐに安心や信頼を感じられました。

毎日２０年以上、日々を振り返っていると、

自分の話し方、聴き方、在り方によって、
周りでどんなことが起きているか？

法則的に想像できることがあります。

例えば、

自分の意見を一方的に言う、
相手をコントロールする様に伝える、
波風を立てないように遠回しに伝える、

など、

自分の伝え方の癖が同じ様なパターンで
周りとの軋轢、課題を生んできたこと。

また、

自分の意見を言わなかったり、
相手の話を鵜呑みにする、
自分の価値観で相手を評価、解釈する、

など、捉え方、聴き方の癖は、

相手や場所を変えたとしても、
結局、同じ様な課題を生みます。

家族や身近な人への対応と、
社会的な立場で付き合う人など、
距離感によっても癖は変わります。

周りの環境に関係なく、
仮面や鎧をつけずに
あるがままの自分でいられること。

相手の話をあるがまま聴き、
一旦受け止めるスペースを持つこと。

相手と自分のいのちを同じだけ尊重し、
自分の願いを正直に伝えられること。

願いを伝えるとは感情を相手に
ぶつけることとは違います。

話す、聴く、在り方、
自分自身を整えることで、

人間関係は悩み苦しみを生むものから、
人生を豊かにするものに変わります。

そして昨日は、新城での
自然農法教室２日目でした。

猛暑の中たくさんの方が
参加されました。

今回も国内や海外で様々な
コミュニティーを見て回っている、
大学生や２０代の方も参加されました。

講師をしてくださる
久野陽子さんは７０代。

２０代の人たちに、
「歳をとると身体が動かなくなるから、
　若い子に力仕事は任せるわ～」と言うと、

２０代の人たちは
「身体は動くので力仕事は任せて！」

と率先的に動いてくれました。

歳をとると身体が動かないと
言っていた久野陽子さんですが、

朝５時前、誰よりも早く起きて、
みんなの朝食を準備した後、

畑の段取りをし、
作業の仕方を皆に伝えたあと、

サポートして下さるＭさんと２０人分の
ご飯を昼も夜も作ってくれていました。

柔軟さとブレない意志、信念。

強さと優しさ。

一件、相反するものをバランスよく
持つことの大切さを、

久野さんの在り方、生き方からも、
学ばせてもらいました。

今日も生きとし生けるものが平和で、
幸せでありますように。