たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

 

今日のコツ

不快な感覚と危険から切り離されると、
人は未知のことに挑戦していける。

 

 

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。ニコニコ

◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦

 


昨日はみんなの学校5クラス目、
最後のクラスでした。

昨日も身体を緩めることから始めました。

体が緩まると、心も緩まり、
人との繋がりを感じられます。

冒頭、一人一人の話を聴くと、

クラスに出るまでは乗る氣ではなかった、
今日は楽しみにしていた、など、

良いも悪いもない声が場に出て、
正直さからみんなが一つになっていきました。


僕はチームやコミュニティ、
組織内の場作りが好きです。

場作りをするとき、

みんなのテンションを上げ、
場の雰囲気を盛り上げようとすれば、
それに反発たり抵抗する人も現れます。

一人一人が嬉しいも、嫌も正直に話せ、
それを良い悪いなく受容されると、

自然と豊かな雰囲氣が生まれ、
良い時は喜び合い、苦しい時は助け合い、
自然と良いチームとなっていきます。

親やリーダーが良い悪いのこだわり、
葛藤を手放し自己受容できていると、
このような場が自然と生まれます。


昨日の塾では、

私たちの肉体は私たちの心や考えから
どのような影響を受けているのか?

自律神経の仕組みや働きを知り、
それらを体験から理解していきました。

身体で快、不快の感覚を感じると、
続いて感情が生まれ、考えが生まれます。

つまり、身体の感覚が変わることで、
人の感情や考えは自然と変化します。


意識や心の学びを始めると、

問題があると感じたとき、

心、考え方で自分や相手、現実を
変えようとすることがあります。

しかし、

誰かの言動でカッとなり相手を責めたり、
身体がすくんで動けなくなるのは、
頭や心で作り出したものではありません。

心理ではなく、生物的な反応、
身体、自律神経の働きによるものです。

原始的な生存のためのシステムである、
自律神経の反応に乗っ取られて動くと、

冷静になると後で後悔するような
言動を人はとってしまいます。

もし、

人を責めてしまう自分(相手)の性格、
心、考え方に課題があると思い込めば、

改めるべきところでないところを
変えようとして空回りし、

自分(相手)を変えよう、良くしようと、
どれだけ努力しても変わりません。

その結果、変われない自分(相手)に
欠陥があるように思い込むこともあります。


昨日、塾に参加してくれている25年以上、
幼児教育や脳について研究してきた友人が、

「赤ちゃんは感情がないわけではないけれど、
 基本は快不快を感じ、それで学びながら成長していく。

 すると、嬉しい、悔しい、嫉妬するなど
 感情が次第に芽生えてくる。

 赤ちゃんは快、不快を体験していって、
 それが危険か安全かを知っていく。

 例えば、

 やかんを触った、熱い、手を引っ込める、
 熱いものは危険だを学ぶ。
 (第一信号系)

 それを体験すると予測が生まれ、 
 熱いだろうな、やめようになる。
 (第二次信号系)


 赤ちゃんは自分を守ろうとする。

 本能的に、柔らかいものやフワフワした
 ものは安全で、ベトベト、ニュルニュルは
 危険だと感じる。

 ベトベト、ニュルニュルは不快でも、
 泥遊び、粘土などで十分遊ばせてあげると、
 本能的に不快だったものが、危険でなくなる。

 つまり、

 幼い頃に快、不快の体験、捉え直しがあれば
 何にでも挑戦していけるようになるけれど、

 その体験がないと、大人になっても
 行動する前から怖がって動けない人になる。」

と、話してくれました。


もしあなたが、
不快=悪いものだと思っていると、

分からないものは不快なので、
不快を予測し挑戦しきれなかったり、

やる前から自分や相手を
否定してしまうことが生じます。


塾に参加して不快な感覚や、
不快な感情の扱い方を知り、

それが悪いものではないこと、
それらを扱う自信が持てた人たちは、

自然と新たな挑戦をしていく様に見えます。


幼児教育に携わってきた友人は、

「赤ちゃんがうんちをすると、
 おしめの中が不快に感じる。

 その不快さを、泣いてお母さんに訴えかける。

 お母さんがおしめを替えてくれるとスッキリする。

 赤ちゃんは不快を訴えて、快になる体験をすると、
 不快を出していいんだ、助けてもらえるんだと感じる。

 それは、

 この世界は安全だ、自分は愛されている、
 助けてもらえるという感覚を育む。


 大人になっても、

 不快を感じてもいいんだと、
 自分に許可を出せる様になると、

 その感覚を育んでいけるように思う。」

とも話してくれました。


自分自身や身の周りの人が、

不快の感情、ぐるぐる回る思考に、
過度に悩まされることがある場合、

それはあなたの心や性格、能力に
問題があるのではありません。

人間の身体や心の仕組みを、
自分の身体と心を通して理解し、
反復練習することで、

苦はあっても苦悩は終わると確信します。

そしてそれは、

分からないことでも挑戦できる、
豊かな心を育んでいきます。

一度きりの自分達のこの人生を、
心の平安と共に豊かにイキイキ生きることは、

世界平和、持続可能な生き方への
確実な一歩だと僕は信じています。


今日も生きとし生けるものが平和で
幸せでありますように。

 

 

今日のコツ

不快な感覚と危険から切り離されると、
人は未知のことに挑戦していける。


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今日も小さなコツをお読み

いただきありがとうございました。ニコニコ

 

ひとりひとりが心の内側に安心を感じ、
愛と力と紡ぎあえる世界を望んでいます。

 

では、また明日。

 

No.6270

《挑戦する心を育むコツ》
2024年7月17日
野澤卓央

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