たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える
【今日のコツ】
全てのいのちと共にいることが、
本来の役割を知り生きる始まり。
共に生きる皆さんへ
こんにちは、野澤卓央です。
今日もメルマガをお読みくださり
ありがとうございます。
◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦
昨日は奈良県の宿坊での
ダイアズ瞑想リトリート２日目。
ダイアズでは一つの問いに、
丸一日答え続けます。
喜びはもちろん、痛みに
背を向けるのではなく顔を向ける。
５分おきに、話し手、
聴き手を交代し、
交互往復で８回（４０分）、
いのちに正直に話します。
これは個々が神聖な命の本質に
つながるためにつくられたプログラムです。
やってみると想像以上にパワフルで、
聴く、話す、という対話の本来の力を実感します。
昨日は、
「この瞬間にフルに到着すると、
自分の中に何が湧いてくるか？」
目の前の相手に見守られながら、
内側から湧くことを話していきました。
自分の状態、相手、ムードによって
湧いてくる言葉は違いますが、
全ての人、体験に共通したのは、
“共にいること”の大切さでした。
前から知っていた言葉ですが、
“共にいること”の価値、深さが
体験を通して変わりました。
僕は長年、
何者かになる、何かを成し遂げる事が
人生の目的のようになっていました。
自分の本当の望み、痛みに氣付き、
自分自身を癒し、満たしていくと、
つながりの中で本来のわたしを
生きることが人生の目的に変わりました。
私だと思っていた私は、
耳が音を聴き、鼻は匂いを嗅ぎ、
目はモノをみる役割がある様に、
思考の私は、命の声を聴きサポートし、
計画する役割に変わっていきました。
それは、
天と地がひっくり返る様な
僕の中での大きな変化でした。
ベトナムの僧侶、
ティク・ナット・ハン氏は、
「この紙の中に雲は見えますか？」
と問いかけ、
「雲がなければ雨はなく、
雨がなければ木は育たず、
木が育たなければ紙はできない。」
と、話したそうです。
目に見えているいのちだけでなく、
日々の日常の中で全てのいのちとの、
つながりと営みを実感すると、
自然とわたし本来の役割、働き、生き方、
安心、至福を思い出していくように思います。
昨日は全てのいのちと共にいることが、
生きる始まりだと実感する１日でした。
明日もリトリートでの氣づきを
書いていきますね。
今日も生きとし生けるものが平和で、
幸せでありますように。
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全てのいのちと共にいることが、
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今日も小さなコツをお読み
いただきありがとうございました。
ひとりひとりが心の内側に安心を感じ、
愛と力と紡ぎあえる世界を望んでいます。
では、また明日。
No.6242
《わたしの生き方を思い出すコツ》
２０２４年６月１９日
野澤卓央
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