《周りの人が幸せになっていくコツ》 NO.6202

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

わたしが“幸せを生きる”ことが、
周りの幸せを創造していく。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日は新城フォレストガーデン造り、
大地の再生の２日目でした。

冒頭、講師の後藤翔太さんが

「ここで６年間、植物や
　大地と関わり続けてきて、

　素晴らしくなったと思う場所と、
　ここはまだ残念だと思う場所があり、

　自分が施工した場所の植物に元氣が
　ないと残念で落ち込むこともある。

　でも同時にこの世界や植物たちに、
　温かく包まれているのを感じられる。」

と話してくれました。

僕には、

既にこの世界や太陽、植物たちが
僕らを包んでくれるその温かい感覚を、

後藤翔太さんは植物や大地に
日々向けている様に見えました。

昨ました。

始めて逢う方、久しぶりの仲間、
普段から接する仲間、

ヴェーダ哲学を共に学んだ仲間と、
クロアチアから二人のお坊さん、

それぞれバラバラの様で想いが
繋がるなんとも豊かな時間でした。

これまで植物たちが元氣になるよう
溝造りをしてきましたが、

昨日は、その際に出て山積みになって
いた残土を活かすために、

木の枝で周りを囲み、その残土を入れた
ルイズドベット（畝）を５つ造りました。

畝の周りは先々月切った、
柿の木を使って囲いました。

柿の太い枝が程よく重り合い、
芸術的で可愛い畝になりました。

自然界にゴミは存在しません。
一つの命は次の命のために活かされます。

自分や暮らしとそのモノとの
関係性が切れればゴミとなり、

豊かな関係性が生まれれば、
そのモノを活かせます。

切った柿の木が美しく輝く姿をみて、
とても嬉しくなんだかホッとしました。

夜は、一昨年、７０代の父親を
亡くした友人のＡさんが、

父親の看病や親孝行に
後悔がないと話してくれました。

大好きだった父を１８ヶ月看病し、
亡くなってなぜ後悔がないのか？

Ａさんの清々しい表情に
興味が湧き聴いてみました。

「死は誰にでもくる身近なもの。

　わたしも死ぬときは父みたいに、
　自分も死んでいきたいと心から思った。

　母や友人に寄り添われ、
　こんな死に方ができる父が、
　“羨ましい”とすら思った。

　父は亡くなる１０日前まで家で生活し、
　最後まで母は献身的に看病していた。

　仲の良い友だちたちと毎日の様に、
　近くの喫茶店で集まり過ごしていた。

　父は４０代のとき転職し、
　やりたかった仕事をやり切った。

　父の葬儀に参列した人たちが
　泣くのをみてもらい泣きはしたけれど、

　父が亡くなったときは、
　涙が出てこなかった。

　素晴らしい人生だったねと父に、
　伝えたい氣持ちが湧いてきた。

　父は自分もこんな風に生きたい、
　死にたいという姿をみせてくれた。」

と、話してくれました。

身近な人が幸せそうであれば、
それをみた自分も幸せを感じます。

身近な人が不幸せそうであれば、
その姿を見た自分も幸せを感じられません。

自分が幸せに生きることは、
身近な人を幸せすることにもなります。

ちなみにＡさんのお母さんは今、

今が１番幸せと言い、

娘のＡさんからアポイントを取らないと、

家に行っても逢えないほど、
日々充実しているそうです。

Ａさんの親が幸せに生きることは、
娘であるＡさんやその子ども（孫）に、

大きな影響を与えているのを
実感する夜でした。

今日も生きとし生けるものが平和で、
幸せでありますように。