《人の土台を作るコツ》No.5863

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

ありこみゅ基礎編７期　本日開講です☆
https://ws.formzu.net/dist/S87911286/

【今日のコツ】

身体から湧く感情や反応は脳や自律神経
など生体のシステムから生まれている。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦

昨日は神経生理学を学ぶ日でした。

一年かけ自分を実験台にして、
体験的に学んでいるのですが、

本能、心臓などを動かしている
自律神経の仕組みを知れば知るほど、

なぜあの人はこんな反応、言動をとるのか？
なぜ言っても分からないのか？
氣持ちや行動、反応は変わらないのか？

不思議に思っていたこと、
どうアプローチしたらいいか
分からなかったことなど、

人の不思議が紐解け、
明確になっていきます。

人はイラついているなど
表面的、言語的な感情と、

身体の奥底から湧き上がってくる、
身体的な怒り、恐怖とも言えない、
圧倒的な感情、反応があります。

身体から湧いてくる感情や反応は、
人が受胎してから5～6歳までにできます。

脳や自律神経、内分泌系など生体のシステム、
その発達状況によって生まれていることがあります。

つまり、青年期、大人になってからの
体験や経験で生まれた認知や癖ではなく、

思考や感情、認知機能が形成される以前の
受胎時から６歳までに作られたその人の癖です。

三子の魂百までと言いますが、
言語や認知のない幼少期の環境、
発達でできたものは、

思考、言葉、行動、心理的なアプローチでも、
いくら変えようとしても変わりません。

身体的、生物的な発達の問題に
注目していく必要があります。

強い自己否定や人を責める氣持ち、
人や世界への恐怖や不信感など、

人の土台となる生理的なものから
生まれているケースも珍しくありません。

人を信じられない、と生理的に感じれば、
その思い込み、眼鏡によって、

大人になっても人を信じられない
体験を自ら創り出します。

人の脳は、

表面にある大脳新皮質、”思考”と、
中間にある大脳辺縁系、扁桃体、”感情”と、
一番奥にある脳幹が支配する”本能”、
この３つに分けて捉えられています。

脳の表面、トップダウンという、
考え方を伝える、本を読むなど
大脳新皮質からアプローチする方法と、

脳の奥底、本能的な土台、身体に
アプローチするボトムアップがあり、

どちらも大切ですが、

何が根本原因なのか見極めること、
そして必要な知恵と時間を持つことで、

「三子の魂百まで」を超えて人は
健全な心身を取り戻せると確信しています。

空海さんがエゴは非言語、体験的なもので、
いくら思考や感情、行動を変えても変わらないと、
言っていたその意味とも繋がってきます。

大人も子どもも、土台が健全に発達できる
その道のりをこれからも探求していきたいです。

そして、夜は企業研修でした。

僕の好奇心と喜びが、誰かの、家庭の、
職場の希望や喜びになっていれば嬉しいです。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが
世界が平和で幸せでありますように。

◇ありこみゅ基礎編７期　６月７日から開講☆

https://ws.formzu.net/dist/S87911286/

NVC（非暴力コミニケーション）と出会い、

僕は人とのコミュニケーションが
とても楽になり、また質も大きく変わりました。

今年度、基礎編は最後になると思います。

ピンと来る方はぜひ、ご参加ください☆
→ https://ws.formzu.net/dist/S87911286/