《かけがえのないものを得るコツ》No.5820

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

あるものを受け入れ、手放すたび、
かけがえのないものを人は得られる。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦

昨日はみんなの学校をはじめて
受ける方に向けた感情感覚のワンデイ講座。

継続的に参加する方は自主参加ですが、
振り返りで参加される方もいます。

何年も共に学んできたある女性は、

初年度は旦那さんとの関係性で参加、
翌年は旦那さんも参加するようになり、

その後夫婦の関係性が大きく変わった後、
お礼のメッセージが届きました。

ご夫婦の関係性が変わり子どもが
イキイキとしはじめた、
というメッセージでした。

僕はそのメッセージをみて
嬉しくて泣きました。

そしてそんな家庭が増える事を祈りました。

自分や本質を観て、それを生きるとき、

誰であれ問題と思っていた出来事や
関係性が終わるだけでなく、
それ以上の喜びがやってくる様に思います。

昨日、その女性が旦那さんと行く予定だった
ライブに旦那さんが行けなくなり、

２０歳の息子さんに声をかけると、
「一緒に行ってもいいよ」と言ってくれた
と嬉しそうに話してくれました。

以前は、

我が子への愛情があっても伝わらない、
何を言っても受け入れてもらえず、
とても悲しく、もどかしく感じている状態でした。

今、２０歳になった息子さんの優しさ、
お母さんを氣遣ってくれるのを感じられます。

好きなアーティストのライブに
行けることも嬉しいけれど、

子どもと一緒にライブに行ける
関係性になったことが本当にうれしいと、
涙ながらに話してくれました。

また夫婦の関係性から
力を合わせることで、

旦那さんご自身もお母さんとの関係性が変わり、

代々繰り返してきた親子の葛藤を
私たちの代で断ち切ることができたと思う、
とも話してくれました。

また別のある男性経営者は、

「以前は“沈黙”何もしない事が怖かった。

　沈黙になると部下に何かを言い、
　話をかぶせ、何とかしようとしていた。

　沈黙が怖くなくなると静かに待てる、
　相手の話を静かに聴けるようになった。

　すると、

　部下が自分で考え出したり、
　本音を話してくれるようになった。」

と、話してくれました。

本人たちの努力があってのことですが、
かけがえのないことに出逢うプロセスに
立ち逢えることが本当に嬉しいです。

何かを得る学びをやり切った後は、
手放していくことを学ぶタイミングです。

不必要になったものを手放すたび、
わたしの人生にかけがえのないものが訪れます。

誰かのせい、正当化することなく、
相手を何とかしようとするのではなく、

自分の内側にあるもの、
現実を受け止める強さと
正直さを大切にしたいです。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが、
世界が平和で幸せでありますように。