《本当の強さに氣付くコツ》No.5802

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

弱さを隠す偽りの強さではなく、
弱さを包み込む本当の強さを生きる。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦

昨日は朝６時から始まる
定例ミーティングから始まりました。

これまで１１年間行ってきた継続コツ塾
（みんなの学校）は僕自身の変化に伴い、

本質は同じですが毎期違うテーマ、
毎回違うワーク（体験）を行なってきました。

過去、行なってきた多くのワークから、

特に大切、要だと思うものを自主参加の
仲間たちと３年かけワーク集にしています。

自主参加している総勢２１名のメンバーは、
毎回参加する人、時折参加する人色々ですが、

伝えることは学ぶことだと皆で
実感する豊かな時間になっています。

昨日、ワーク集を立ち上げた
仲間のふーちゃんが

「わたしがワーク集を立ち上げた時、

　会社や家庭で我慢してしまう言葉や、
　飲み込んでしまうような事を、
　ここでは安心して言える場にする。

　ワーク集はコツ塾のワークだけれども、
　ここでプラッシュアップするワークは、

　「たくちゃんのワーク」ではなくて、
　たくちゃんを含むみんなで作り上げていく。

　だから、たくちゃんも仲間のひとり。

　私はこの２つを今でも
　大切にしたいと思ってる。」

と言いました。

これまでも、僕は参加者の１人として、
本当に特別扱いされていません（笑）

一人一人話す時に、忘れられたことも
何度かあります（笑）

講師として何かを発信していると、
特別な人だと思われることがあります。

僕は自分の存在に自信が持てないとき、

すごい人、特別な人になることで、
人に認めてもらおう、

自分の存在価値や居場所、安心、
つながりを満たそうとしていました。

しかし、

特別な人、すごい人を目指すと、
常にその自分でいなければと鎧をつけ、

目に見えない心の溝が人との間に生まれ、
本当のつながりや心の平安を失いました。

午後は、先週末に共同主催で行った映画
「杜人」の上映会の振り返り会を、
“まなゆいビレッジ”の方達と行いました。

振り返り会の冒頭、

映画を主催したことで感じた
「嘆きと祝福」を分かち合いませんか？
と４人のメンバーに提案し、

皆の了承を得て、
僕が行ってよかった祝福の氣持ちと、
悲しかった、残念に思ったことを
包み隠さず正直に伝えました。

すると、メンバーの１人が、

「たくちゃんは雲の上の存在として、
　特別な存在として扱っていたけど、
　今は１人の人として感じられる。」

と、話してくれました。

そこから一人一人が嬉しかったこと、
苦しさや悲しさを本音で話してくれ、

組織の違いや心の壁が溶け、

相手の喜びを心から喜び、
苦しみに寄り添い涙しあう、

深いつながりを感じられる
本当に豊かな時間になりました。

正直さとは残念さや悲しみを
相手にぶつけることではなく、

残念さや悲しみの背景にある、
本当の願いを伝えることです。

僕は自分の弱さや本音を隠した
偽りの強さを演じるのではなく、

たとえ傷ついても、悲しくても、
自分の弱さを受け入れ包み込み、

裸の心で人とつながれる、
本当の強さを持った人でありたいです。

日々、正直な氣持ちをここで表現し、
今、あなたと繋がっていられることが
心から嬉しいです。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが、
世界が平和で幸せでありますように。