《人とつながり歩むコツ》No.5656

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

現実あるがまま観て観察し、
すべてと意識を合わせ共に動く。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日は２週間ぶりに母の病院へ。

今年の８月、３３年前から入院している母が、
他の病院に通院が必要になり、

送り迎えのために数時間ですが、
母と過ごす時間を与えてもらっています。

８月の地点では意識がはっきりせず、
ほとんど会話ができなかった母ですが、

会うたびに元氣になるのを感じ、

手を握り寄り添える時間が宝物で、
天からのギフトの様に感じています。

母は身体を自由に動かせませんし、
スムーズな会話も今はできませんが、

母の意思や選択、タイミングを大切に
サポートすることを心がけています。

例えば、

車椅子から車に母が移乗するとき、

母に「車に移動するから
足を上げてもらっていい？」と伝え、

少し待ち、

わずかですが母が足を動かそうと
筋肉がぴくっとした時にサポートします。

一人でできないからと言って
僕のタイミングで進めるのではなく、

母の状態や氣持ちを観察し、
母と共に動く様に意識しています。

車への移動だけを目的にすれば、
時間は短縮できるかもしれませんが、

母と僕の意識は分断され、

母は自分の意思で動くのではなく、
動かされて終わりになります。

流動食を母に食べてもらうとき、
母に呼びかけ会話をするとき、

母が自分の意志で行える様、
問いかけと間を大切に、
サポートに徹しようと思えるのは、

お世話になった師たちの在り方や伝え方、
普段、妻の僕への接し方が僕を育んでくれました。

そのことを、骨身に染みて
感謝しているのだと後で思いました。

子どもとの関わり方、
塾や研修で仲間と歩む上で、

大切にしたいと想っていることが、
母と過ごす時間に現れた様に感じます。

自分一人で動くときも、
頭で考えたことをするのではなく、
自分の気持ちや身体と共にあり、

物言わぬ植物や人間の力を超えた、
大自然の働きと共に命の夢を描くこと、

人間本来の働きをさせてもらうために、
必要なことを学ばせてもらっていると
日々感謝を感じています。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが、
この世界が平和で幸せでありますように。

【今日のコツ】

現実あるがまま観て観察し、
すべてと意識を合わせ共に動く。

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今年も皆様に応援して頂けたらすごく、すごく嬉しいです。
小さなコツが必要な方に届きますように。

毎日、何回でも応援して頂けますので、
もし心が動けばお力貸してください。

よろしくお願いします！

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野澤卓央・知子