《調和と循環が生まれるコツ》No.5622

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

良い悪いを超え全てのバランスが取れる
行動や生活習慣によって調和は生まれる。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日はみんなの学校６回目（全１０回）の準備。
父が食事を作るなど応援してくれ有り難く感じました。

僕は講座の準備をするとき、研修に行く前、
毎回しているルーティンがあります。

知恵を教えてくれた西洋東洋の師たちを思い浮かべ、
その人たちのお陰で今があることに感謝を伝えます。

自分も家族もその知恵に助けられました。
知らなかったらどうなっていたか・・・と、
自然と感謝が湧いてきます。

師にもまた師がいます。お逢いしたことの
ない方もいらっしゃいますが、その方々が
叡智を繋いでこられたことに感謝を伝えます。

逆の立場なら自分が伝えたことで後世の人が
幸せになっていたらすごく嬉しいと思うからです。

先人の知恵を受け取って、関わる人と共に
幸せを生きる、その感謝を先人に伝えたい。
そこに循環が生まれる氣がします。

そして講座に参加される方やその人の大切な人たち、
先祖やこれから生まれてくる命のことを思い浮かべます。

その人たちが皆、幸せに暮らすことをさらに
イメージすると、準備したこと、行なった仕事は、
自分一人ではでき得ないことであり、おかげさまで
結果や繋がりを生んでいるのだと実感します。

そして、講座が終わった後は起きた現実からの
フィードバックを大切にしています。

終わった後の自分の気持ち、結果、
参加した方の感想や状態を受け止め、

より良くするというよりは、
より調和やバランスが取れる状態を目指します。

僕も教わったことですが、自然界の働きは常に過剰さ、
行き過ぎに対して自己調整・制限的な対応を見せます。

人間の身体も風邪をひくとウイルスを撃退するために
熱を出しその熱を下げるために汗をかきます。

熱が出たことだけをみるとネガティブな働きに
見えるかもしれませんが、ウイルスを撃退して
いるのだとみればポジティブな働きに見えます。

物事は見る角度によってネガティブにも、
ポジティブな働きにも捉えられます。

熱が出る、汗をかくを良い悪いの眼鏡を外して
見ると、身体はバランス、調和が取れるように
働いていることが見えてきます。

起きる出来事も同じで自分が過剰に持っているもの、
“無い”と思っているものがあれば、バランスを取る
ために様々なことが起きてきます。

良い悪いで判断し、良くすることを目指すのではなく、
全体のバランスが取れるところを目指し続ける。

全てのバランスが取れる行動や生活習慣を創造して
いくことが自分にできることだと思っています。

良い悪いの目線で見てしまいがちですが、
全てのできごとには意味があることを改めて
自覚して毎日を過ごしたいと思います。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが、
世界が平和で幸せでありますように。