《人生を豊かにする状態や自分を知るコツ》No.5610

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

最大限の緊張と信頼を同時に持ったとき、
人の力や知恵は最大限に発揮される。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日は午後みんなの学校（新コツ塾）。
午前中は泊まっていた後藤翔太さんや仲間、
その子どもたちと過ごしていました。

朝食後、翔太さん飼っている犬が
５歳の息子にだけはげしく吠え始めました。

息子は怖いと言いながらも、
犬の気持ちを知ろうとしました。

飼い主の翔太さんの助けを借りながら、
犬を刺激しない距離感を保ち、犬が安心
するように話しかけ、最後は一緒に散歩。

息子にしてみれば犬は自分と同じくらいの大きさ。

飼い慣らされていない半野生の犬に対して、
怖さと緊張を持ちながらも、向き合おうとする
息子の強さに感動と尊敬を覚えました。

これは自然に触れる時も同じだと思っています。

自然は大きな恵みをくれますが、
同時に危険もあります。

以前、後藤翔太さんと共に森の奥に入った時、

“自然に対して最大限の緊張と
最大限の信頼を同時に保つことが大切”

と教わりました。

スポーツで言えばリラックスしながら、
集中している状態です。

このフラットな状態をゾーンともいいます。
この時、選手のパフォーマンスは最大化します。

都会で暮らしていた僕は忘れていましたが、
自然とのふれあい方は生きること、
人生との向き合い方と同じだと感じました。

緊張と緩和、交感神経と副交感神経のバランスが取れた
状態が僕らが豊かに生きる上で大切なのかもしれません。

犬と仲直りした後、息子は
「木はなぜ燃えるのか？」
と翔太さんに聞きました。

木の中にある油が燃えていること、
オリーブオイルも米、ゴマ、サラダ油も
植物からできていると教わっていました。

そして、話は深まり、植物がなかったら
人は生きていけないことも教わっていました。

動物も植物を食べていること。
植物がなかったら空気も吸えないこと。
土もできないことも教わっていました。

「植物はあなたが使うなら使ってもいいよ、
　と大きな気持ちで常に受け止めてくれている。

　でも人はそれを忘れてしまっている。

　昔の人はそれが分かっていた。
　なぜなら毎日触っていたからだと思う。」

という翔太さんの話を息子は静かに聴いていました。

多くの子どもたちにイキイキ生きる
大人たちに触れてもらいたいと思っています。

話の後は、大人も子どもも混じって水鉄砲や
ホースで本気の水の掛け合いをしていました。

新城の場で立場や年齢を超え子どもたち大人たちが
共に暮らすように関われることが嬉しいです。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが
穏やかで幸せでありますように。