たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える
【今日のコツ】
立場から物を見ないとき、
人としてのつながりが生まれる。
共に生きる皆さんへ
こんにちは、野澤卓央です。
今日もメルマガをお読みくださり
ありがとうございます。
◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦◦
12歳になった息子は
順調に思春期を迎え始めています。
子育ては誤魔化しが効かないので
大きな学びになります。
先日気づいたことを書きます。
父親という立場から物事を観るとき、
僕は無自覚に“良い父親”になろうとしていました。
何が“良い父親”なのかもよく分からないまま、
世間の常識や父母を見て作られた、
“父親とはこうあるべき”姿を無自覚に目指し、
頑張ったり、我慢したり、諦めてきました。
それはそれで良い時もありますが、
一人の人として、命として、
子どもと接するのではなく、
父親という立場から子どもと接したとき、
「お父さんは僕の気持ちを分かっていない」
など、溝が生まれることに気づきました。
これは、
上司として、社長として、パートナーとして
など立場やその結果に捉われたときも同じです。
大切な人との“関係性”を失います。
父親(親、社長)だから仕方がないと、
自分を正当化、美化するのは簡単ですが、
こうあるべきを生む自分の中にある
“理想の父親像”を見つめ直しました。
すると、
親にされて嬉しかったことはそのまま採用し、
嫌だったことはその反対を基準にしていました。
僕の場合、
父が子供のためにお金を惜しまないところ、
仕事を優先し楽しむことは無自覚に採用。
反対に、
子どもの頃一緒に遊んだ記憶がない、
話しを聴いてもらったと感じていないことに
関してはその反対を採用していました。
そして、自分の良いと思う理想を
息子にそのまま押し付けていました。
兄弟でも一人一人性格が違うように、
子どもには子どもの基準があります。
忘れがちですが自分が良いと思うことが
相手にとって良いとは限りません。
辛いとき一人にさせてくれることに愛を感じる人、
一緒にいてくれると愛を感じる人もいます。
理想の父親を演じることで、
子どもの個性が見えなくなっていました。
父親としての立場を手放し、
一人の人として接すると決め、
自分の気持ちを息子に正直に伝え、
一緒に泣いたり、笑ったりしていたら、
何をするわけでないのですが、
「お父さんといると気持ちが落ち着く」と、
つながりを感じる時間を過ごせました。
学ぶ時間が学びなのではなく、日常こそが
学びだと実感する日々だと改めて感じます。
【今日のコツ】
立場から物を見ないとき、
人としてのつながりが生まれる。
今日も小さなコツをお読み
いただきありがとうございました。
ひとりひとりに安心できる平和な世界が
あることを心から望んでいます。
では、また明日。
No.4812
《人と人のつながりを取り戻すコツ》
2020年7月20日
野澤卓央
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