天気もいいので、電車に乗って国分寺市にある歴史的建物「沖本邸」を改装した「カフェおきもと」に一人で行ってきました。2020104日にオープンしたお店で、金曜日から月曜日の昼・カフェタイムのみ洋館の方で営業されています。

 

洋館は1932年、和館は1940年に建てられたもので、市内に現存する最古の別荘建築・洋風建築。近く国の有形文化財に申請するとのこと。和館は多目的ぎゃらり―として不定期に開催されるイベントに貸し出されているようです。敷地面積は約2000平方メートル。

 

国立駅から徒歩8分、竹林のゲートから中庭を通り洋館へ向かいます。

 

 

手入れされすぎていない自然な景色を残す庭が心地よくいい感じです。ベンチがところどころに並び、入り口で名前を書いて座って待つこと1時間半、蚊に刺されながらも(まだいるのね!)今年の芥川賞受賞作品一冊、読了。(11時オープンで、滞在時間は90分までとのこと。ランチタイムにお客様を3回転させているようです。)その人気にびっくり。ご年配の女性同士のお客様がたくさん。おそらくはご近所の方たちなのでしょう。2時からはティータイムに訪れているお客様たちもいました。

 

 
洋館
 
カリフォルニア大学で建築を学ばれた川崎忍氏の設計で、下見板張りのアーリーアメリカンスタイルの二階建て。
 
 
 


 
室内から庭を望む
暖炉
 
人気のハンバーグは売り切れとのことで、
カレーライスのランチセットを注文しました。
私が室内に入れたのは1:45。
キーマカレーとスープ状のカレー2種類をいただきました。
家庭の味の延長線上で、胃に負担のかからない優しい味わいでした。
 
 
食後にチョコレートケーキとコーヒー
混んでいるので、待っている方たちを目の当たりにすると、一人だとどうも落ち着きません。友人たちとおしゃべりしながら訪れた方がたぶん楽しいと思われます。一日数組の予約を受け付けているそうですが、年内の11時と12時半からの部はいっぱいだそうです。
 
ジブリの世界のような空間を後にして、帰りがけに通った
「ノイフランク」でポトフ用の生ソーセージを買って電車に乗って帰宅しました。
 
 
後日、友人を連れて再び来店。4人で二階席でランチを。
庭を眺めながらゆったりした時間を過ごしました。
人気のハンバーグをいただきました。
 
 
 

そして 3度目(2021.1)

鶏肉のコンフィ

 

シチュエーションがなんといっても素敵なレストランです。