東京ドーム8個分もあるという敷地に建つ「国立ハンセン病資料館」を友人たちと8人で訪れました。約1時間をかけて資料館を見学し、参与の方からお話を伺いました。日本では1947年からプロミンの投薬が始まり、数年後にはハンセン病を負った方々も病から回復し、発症もほぼ抑えられたそうですが(プロミン開発後は発症しても完治できる病になりました)、それ以降も患者たちは隔離され、疎まれてきました。
食堂でのランチを挟んで広い敷地を友人のナビで歩きました。お寺と三つの宗派の違う教会が隣接して建てられている場所がありました。どの宗教に属したにせよ宗教が心にやすらぎを与えることが出来ていたのなら・・・。葬儀のための宗教であっては欲しくないとも。
不幸な歴史を顧みて自身と向かい合う貴重な時間になりました。
訪れることが出来てよかった。
映画「あん」
の撮影現場となっていたそうで、食堂のおばさんから撮影秘話などもお伺いしました。どら焼きもお土産に買ってまいりました。帰宅後レンタルショップで借りてさっそく「あん」を観ました。
桜も紅葉も綺麗な場所なのですね。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/zenshoen/
西国分寺駅
↓武蔵野線
新秋津駅
バス「久米川駅行き」で6駅
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全生園正門前下車
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全生園内「国立ハンセン病史料館」をはじめ園内を歩く。
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全生園前バス停
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新秋津駅
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西国分寺駅
本日の健康指数(自宅から)11029歩 336カロリー