201841日「あしかがフラワーパーク駅」ができたという駅ポスターを偶然見つけて、生まれて初めて「あしかがフラワーパーク」に行ってまいりました。今年の藤は15日ほど開花が早いようで、大藤も薄紅色の藤もちょうど見ごろとのことでした。JR「びゅう」のチケットを利用。行き帰りの電車代(運賃+特急指定席券)と「あしかがフラワーパーク」入場券+「山車会館」入場料、お土産券500円分がついて7300円でした。窓口で前日に購入できるところが便利だと思いました。

 

友人と大宮駅中央改札北で待ち合わせ

0802発 大宮JR湘南新宿ライン 特急日光1 東武日光行(11番ホーム) 

0846着 栃木

0856発 両毛線 高崎行きに乗り換え

0919 あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパークhttp://www.ashikaga.co.jp/parkdayori/flower.php

 

 
 
 
 

正面ゲートから入園。雨上がりの藤、黄色のカラー、つつじなど園内を飾る色とりどりの春の花々がこれでもか!と美しく咲き誇っていました。白藤は終わっていました。とても手入れが行き届いている庭園でした。ポスターをはじめとする印刷物から想像する藤はとてもゴージャスで棚はどこまでも続いている印象でしたが、アングル、カメラ位置、技術がもたらしているような・・・。薄紅の棚、大藤、大長藤、八重藤、むらさき藤棚、普通に美しかったです。ゆっくり園内を回り、お土産を買いました。試食品もたくさん出ていました。次の場所、栃木駅「蔵の街」へ向うため西口ゲートから駅へ。両毛線は1時間に1本です。

 

1049発 あしかがフラワーパーク駅 JR両毛線 小山行き(23分)  

1112着 栃木

 

駅へ着くころから大雨。13時には晴れるという予報をキャッチしていたので、お買い物とランチを先に済ませることにしました。ここからとちぎ「蔵の街」散策です。駅北口「蔵のまち大通り」を歩き、先ずは創業嘉永六年の菓子店「古里家」http://www.kozatoya.co.jp/で「どら焼き」を購入。小豆の苦手なお子様用に考えて作られたバターや生チョコレート、クリームなどを挟んだ「どら焼き」もありました(バターはすでに売り切れ)が、私はシンプルな小豆と白栗餡のどら焼きを購入。皮がしっかり焼かれていてなおかつしっとり、家についてからいただきましたが、とっても美味しくもう少し買ってくればよかったと後悔も・・・。「どら焼き」の新商品開発のエピソードなど店主との話もとても面白く楽しく、本日の街歩きにワクワクしてまいりました。

漬物「本澤屋」へ。http://www.kuranomachi.jp/spot/kuranomachi/honzawaya/

 

 

メディア取材の多い国産漬物店だそうです。「ごぼうのごっぱ漬け」、「熟らっきょう(たまり漬け)」を試食して購入。かなり美味しい!お店の看板は肥料屋さん。

カジュアル懐石「蔵CHIChttps://www.facebook.com/kurachic/でランチ。ランチは1メニューのみ、今月の旬彩箱膳1500円をいただきました。たくさんの旬の素材を使った料理が少しずついただける女性にはとても嬉しいメニューです。目にもやさしく、造り手の舌や腕が伝わってくるご馳走でした。おいしゅうございました。そして腹8分目は今日の私達にはありがたい!店内は地元のママ友ランチ❔で満席、カウンター席でいただきました。

 

お品書き

先付け 若竹煮

 

一段目 春キャベツ 帆立 海老の白酢和え

    かつおの山掛け

    ホタルイカの時雨煮 トマトの土佐酢 空豆の翡翠煮

    独活と蕗の信田巻き

 

二段目 鰆の幽玄焼き 蓬麩 南京

    揚げ茄子の木の芽味噌がけ

    長芋 じゅんさい 穂紫蘇の酢の物

    豚の角煮

    

しらすと姫皮の炊き込みご飯

    香の物

    赤だし椀

 

甘味  フルーツのゼリー寄せ

 

写真は二段目のお料理

「田楽あぶでん」https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=250

 

 
 

田楽盛り合わせ (豆腐・里芋・こんにゃく)をいただく。80代のおばあさんが丁寧にあぶって作ってくださり、温めたお皿で提供していただきました。お味噌は三種類ともちがうそうです。出してくださったお茶も丁寧に入れてくださいました。この辺は戦争の被害を受けなかったために、街並みや家々が昔のまま残っているそうです。もともとはお味噌屋だけを営んでいたそうですが、従業員の休憩所をお店に改築して現在の形態になったそうです。味噌を買い求めるお客さんもいらっしゃいました。

 

昔の電話機

「岡田記念館は」平日は事前連絡が必要らしく入れず、「山車会館」「蔵の街美術館(特別展 松本かつぢ かわいい!づくし)」へ。「山車会館」は県指定有形民俗文化財の「山車」の保存を兼ねて造られたそうで、「とちぎ秋まつり」が、映像と現物のショーで再現されています。祭りの雰囲気が伝わってきます。隣接する「蔵の街美術館」は建物と特別展を拝見。松本かつぢさんは中原淳一と人気を二分する画家だったと受付の方に説明を受けました。この街で出会う人はみな丁寧でお話上手です。

蔵の街美術館

「まちの駅コエド市場」でこつぶの「とちおとめ」をどっさりお土産券で購入。とりたてだからでしょうか甘くて美味しい!今期最高のイチゴでございました。

「山本總本店」で人気のあるというマドレーヌ2種をお土産用に購入。美味しい煎茶を出していただきました。マドレーヌは中央部分に餡が入っているタイプで生地からはバターがしっかり香ってまいりました。どっしりしていて美味しい!いまどきのマドレーヌはふわふわ軽いね。

街中を流れる巴波川(うずまがわ)を散策

 

蔵の街遊覧船は最終1550分だそうで、15分オーバーで乗れませんでした。

「塚田歴史伝説館」http://panop.jp/shop/lbyl.php?tenpo=41

 

豪商塚田家のたてものや調度品、庭(を拝見させていただいたあと、ハイテクロボットによる蔵芝居「うずま川伝説」を見ました。そのロボットは昭和世代にはまさにハイテクだったでしょう。忘れてきた時代を思い起こさせ、どこかいい意味での懐かしさや場末感に浸れる時間でした。楽しゅうございました。知らない街を歩くって楽しいなと改めて思いました。

駅売店で栃木名物といわれる「レモン牛乳」の一番小さいのを恐々買う。とてつもなく懐かしいと感じる人がいるのでしょう。

1719発 栃木 東武日光線 特急日光8 新宿行

 ↓

1803着 大宮

帰宅へ。

 

本日の健康指数21060歩(自宅から)609カロリー