北国の春 | 小さなお庭の物語

小さなお庭の物語

自然が好きで、土いじりが好きなデイジーです。
年齢を諦めない・夢を諦めない姿勢で一歩づつ前へ進んで行こうと思っています。 
一つの種から小さなお庭の物語が始まります。
さあ、はじまりはじまり!!

5月3,4,5日に東北地方の中でも、 地震の数がめっきり少ない県へ行ってきました。

ここは、両親の故郷なのです。 訪れるのもかれこれ15年ぶりくらい。

そこには、変わらぬ原風景がありました。

いいですね、田舎って。  


ここは、東北の中でも、うれしくなるほど方言がきつくて、おじいさんやおばあさんが会話をしているとほとんど聞き取り不可能です。

TV ”笑ってこらえて” がレポートしたら、きっと会話のテロップは #◆※△???? になることでしょう。 



たとえば、


かわいい   →    めんこい      これは初級


んださげ    →   それだから     これは中級

んだ!  んだ!  →  そうだ、そうだ  これも中級

たまげだ~~   →   びっくりした    これも中級



めじょけね   →   かわいそう     これは上級か?

へれ~     →   ○○○

ほろけた    →   ○○○なった

こうぇがった     →   ○○○かった



さて ○にはどんな文字が入るでしょうか??


と、頭の体操はこれくらいにして。



ここには、遅い春がやってきていましたよ。 チューリップピンク

里山に生えている山菜を沢山いただいてきました。


私はあの独特な香り、えぐみがある山菜 が大好き。

蕨と思って、摘んで帰ったのが、ただのシダ で 野ビルだと思って摘んだのも違っていて、笑われてしまいました。


あはは!  まだまだです私。



田舎の里山風景など、沢山写真は撮ってきたのですが、 里山の花の画像をお見せしますね。

雪が解けるのをじーと待って咲く姿は、都会の花よりも、めんこいですね。 



 ↓  土手には ふきのとうの花がいっぱい咲いていました。  フォルムがまん丸でブーケのようねブーケ1

小さなお庭の物語-ふきのとうの花


↓  たらの芽です。   てんぷらにしてもらっていただきました。  木肌には、とげがあります。
小さなお庭の物語-たらの芽


↓  オドリコソウ のお花ばたけ。  このお花はどこにも見られますね。 本当に皆で、楽しく踊っているようです。  スギナのグリーンとよく調和しています。 

 園芸種のラミウムと同じ属で学名はともに同じ、Lamiumu です。 

小さなお庭の物語-ほとけの座

 


↓  たぶんこれが わさびの花。  茎をこまかく切って甘酢であえたのが美味しかった。


小さなお庭の物語-わさびの花

墓地の土手には ニリンソウ  や スミレがいっぱい咲いていましたよ。


小さなお庭の物語-ニリンソウ

小さなお庭の物語-スミレ


だれもが待ちわびていた北国の春 チューリップピンク


被災地にも、きっとこのような野の花が咲いて、沢山の方達の力になっているに違いないです。

花が持っている力、 偉大です。

そう、思いたいです。


がんばれ~ ニッポン!  

がんばれ~ トウホク!