さつまいも収穫&農業機械値上げで農家は音を上げる  | 小さい田んぼ

小さい田んぼ

小さい田んぼのこと、小さい畑のこと、小さい町のことなど、小さい出来事を綴っていきます(たぶん;)

11月20日

朝晩はめっきり涼しくなってきた。

でも、日中、陽射しは強く暑い日もある。

陽射しを浴びるとげんなりしてしまって

頭がぼーっとなるのは、なおらない。

気持ちも沈む。

 

夜温は下がり

畑によっては

数日前、霜が降りた形跡もある。

落花生、さつまいもの地上部が枯れた。

さつまいもは寒さに弱いので

10℃以下で腐り始めると言われてるので

急いで掘り上げ保存に備える。

 

今年は4種類

ベニアズマ、ベニハルカ、ムラサキイモ、鳴門金時

ベニハルカが一番よく採れて

ベニアズマ、鳴門金時、ムラサキイモの順。

わたしの好みでは鳴門金時がベスト

甘味があってポクポクした食感が好き。

ムラサキイモを食べた翌日は

目がすきっりして視界が開けたように明るく感じるので

ムラサキイモははずせない。

ベニアズマは何と言ってもここら辺の定番。

ベニハルカは今時の主流?

形がそろってたくさん採れた。

 

今年初めて

温床でイモの苗蔓を育ててみて

畑に植えて(一部分)収穫したのだが

購入したものより収量が多いようだ。

肥料の関係とかあるのかもしれない。

なんとか種芋を冬越しさせて

来春も自前の苗蔓で栽培したい。

 

話は変わるが

先日、うちの乾燥機の様子を見にきた機械屋さんによると

稲籾乾燥機の価格が30%値上がりするとのこと。

たぶん、乾燥機だけでなく

他の農業機械全般もそうなのでしょう。

昨今の諸般物価高に鑑みて

採算、コストから計算しての価格なんでしょうが

農家は、米はじめとする生産物の価格を

そういう計算から決められないのが現状。

もちろん、価格は自由に設定できるけど

相場に照らし合わせればなかなか難しい。

 

うちの農業もだけど

日本の農業

大丈夫なんだろうか。。。