こんにちは、藤本かなこです。
右奥でマイク持ってるのが佐伯さん(小さっ)
いただいた無農薬人参と購入した柿酢。
大阪でオイルマッサージの
プライベートサロンを開いてます。
今日は、子どもを連れて
佐伯康人さんのお話会
「自然栽培と地球の未来」に行きました。
うちの長女は気管支が弱いんですが
何か食べた後に咳がひどく出ることが多くて
添加物や農薬のせいなのでは？と
最近気になってたんです。
あと、ベランダで野菜を育てたくて
どうせなら無農薬がいいなと思ったので
参加しました。
スクリーンには佐伯さんの師匠の木村秋則さん(奇跡のりんごの人)
佐伯さんのことも自然農業のことも
何にも知らなかったですけど、
とてもおもしろかったです。
佐伯さんは障がいのある3つ子のパパで、
その子たちがちゃんと稼げる仕事を
探し求めて自然農業にたどり着いたそう。
この時点ですでに感動。
みなさん知ってました？
肥料や農薬なしの方が
植物は強く大きく根を張って
ぐんぐん育つんですって！
苗のときを除けば
水をあげなくても育つんですって！
肥料や農薬を使う方が作物を食べる虫が増える。虫が食べる作物は虫用だよ、人は食べちゃダメだよと教えてくれてる。
無農薬・無肥料の田んぼだけにトキがやって来たり、絶滅危惧種の生き物が生まれたりする。
こういう話を聞いてるうちに
なんだか怖くなりました。
人間が地球に生まれたということは
地球にとっても人間が必要なんだろう
と私は考えてました。
でも、今は違うのかもしれない。
人間がいない方が地球は楽なのかも。
佐伯さんは明るくユーモアたっぷりで
脅すような話は全くされてないんですけど
途中から、なんだか
地球や宇宙に対する畏敬の念で
いっぱいになりました。
自然の力の前で私たちは無力なのに
そのことを都合よく忘れてしまう。
自分たちで地球の自然や環境を
コントロールできるとどこかで思ってる。
今の大多数の人間(ていうか日本人？)は
井の中の蛙なんじゃ。
なんか、申し訳ないというか
恥ずかしい気持ちになりました。
佐伯さんのように自然栽培をされてる人々は
そのことを知ってる方たちなんだろうな。
人間は地球にとって取るに足らない存在で
その力をほんの少し借りて
生かしてもらってるだけ。
この感じ覚えておかなきゃ。
お話会のあと、
佐伯さんの自然栽培で獲れた野菜が
お得に販売されてたんですが
大人気過ぎてクジ引きで当たった人だけが
購入できることに。
定価だけどネットでも買えるらしいし、
うちの近所に無農薬野菜を売るお店も
あるし、まぁいいや〜とお先に
会場を後にしました。
すると、エレベーターに乗り合わせた
見知らぬ女性の方から、
いきなり無農薬の野菜をいただきました。
うそん。
その女性もクジに当たったわけではなく、
知人にあげるために家から持ってきていて
それを私にも分けてくださったんです。
え？優しすぎません？
私何にも言ってないんですよ？
いきなりカバンから人参出して
渡して颯爽と去って行かれました。
お名前を聞く暇もなかったので
万が一これを読まれていたとしたら
お礼を言いたいです。
その節はどうもありがとうございました！
大事にいただきます！
佐伯さんからは、
「ただ農業がおもしろいからやっている」
という雰囲気を感じました。
自然破壊反対！とか
子どもたちのために！とかって
「！」の使命感が圧力なんですよね。
怖いから近づきたくないかんじ。
やっぱり楽しそうな人に
人は魅力を感じるし、
何か伝えたいなら楽しみながらやるのが
最強だと思いました。 語尾は「♪」。
・障がい者の就労支援、工賃向上
・耕作放棄地の活用
・農薬による健康不安の解消
・日本の地方の活性化
・世界の貧困地域の救済
↑
これを一気に解決できるのが
無農薬・無肥料の自然栽培。
楽しそうな上にナイスアイデア♪
佐伯さんの自然栽培とお仲間については
自然栽培パーティのホームページをどうぞ。
こちらは主催の守田矩子さんと。
難しくても諦めずに挑戦する人って
応援したくなります。
守田さんは超チャレンジャー！
素敵な機会をありがとうございました。
絶対ナイショなんだけどね、
実は私ね、
人参苦手なんですよね(΄◉◞౪◟◉｀)
でも食べますよ！
葉っぱまでちゃんと食べますからね！
やっと大阪サミットが終わりましたね。
長かった〜。
みなさまも楽しい週末をお過ごし下さい。