新年になっても、ただ、だらだらするだけなので、この休みのうちに通勤快速も掃除と点検してしまう
ティグラの走行距離は現在4000km、特に何かしなくてはならない距離じゃないと思うのだけれど、来年まで放置なのは気にかかるブレーキフルードの交換と、スプリントで使う予定だったフォークオイルが手付かずなので、こちらも様子見で交換してみようと思う

まずは、カウルのばらし
何をするにも、ここからスタートのスクーターは、使うには便利な反面手入れには面倒なところです
んで、メーター回りとラジエター当たりを取り外して作業開始

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フロントタイヤを取り外してみると、シャフトに結構な傷がある
締め付け緩くてまわちゃってるのかな?って感じだ
初めて取り外すので、初めから緩い感じだったことになる、今回見て良かったってところです

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これで、フォークだけになったので、後はフォークの取り付けネジを緩めて抜けてくるハズなのにでてこないじゃん???
ああ、2本のうちの上のボルトは抜かないといけないのね
知らないって、こんなもの、きっと知ってる人は何やってるんだぁ??って思うんだるうなぁ
で、フォークが出てきたので、ゴムキャップをとって、ティグラのフォークってCリングで止まってると聞いてたので、フォークの頭を押しながらリングを外す
う~~ん手が3本無いとリングが撮めないじゃん
しょうがないんで、足で押さえて何とか取り外しました
みんなは、どうやってるんだろう?

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後はキャップがポンって出てくるので、落とさないようにするだけです
スプリングを取り出し、油面の計測します
最短の状態で100mmまでスケール入れてみると、右が5mm左が2mm左右差3mmでした
まあこんなもんかな、以前中華のGN125の時は左右差10mmもあったけど・・

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でてきたオイルは結構汚れてる
最初なんで、慣らしの後のがやっぱる出てくるのかなぁ?
ストロークして出来るだけ出して、後は逆さにして待ちます
その間に、ブレーキキャリパーの洗浄しました
ピンがちょっと錆が出てたのでペーパーで磨いて、ピストンは少し出してクリーナーで洗浄
そんなに使ってないので、こびり付いてることもなくキレイになりました
スライド辺りの古いグリスを入れ替えてOK!

この後お茶とかして、そろそろ良いかなぁ?

オイルを入れます
液面は、スプリングに付いていた分が不明だけどそこは適当に、スケールで5mmのところまで、なので、上端から95mmってところです
使ったオイルはショーワのSS8で今回は様子を見ます

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スプリングを入れて・・・と思ったら、なんだかかなりスプリングが汚れてる

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拭いたりしてゴミが入っちゃうと良くないんだけれど、これはちょっとそのままにするには汚れすぎ
右が拭いた後、ウエスもこんなになってます
拭きとった後はパーツクリーナーで吹いて乾いたところでチューブに入れてキャップをします
Cリングも取り付けの時は押し込むだけなんで簡単でした
出来上がったらシリコングリスをちょっと添付してから車体に取り付けです

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タイヤやらいろいろ取り付けて一応完成
後は、ブレーキフルードの交換です
なんだか、リヤは汚れたフルードが出てきた
キレイになるまで押し出して、液面もパットがまだ十分あるのでアッパー、まで入れておきます
フロントも交換作業してやっぱりアッパーまで
交換前は下限辺りまで液面が下がっていたのですが、もともと少なく入っていたんだろうか?と思うほど少なかった

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最後に、レバーの可動部にグリスアップしておきます
ここの動きが渋いと、なんだか使いずらい感じになってしまうので

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本日の作業はおしまいです
テストも良好でした
とにかくキレイにすると、気持ちがアップしますから