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こんにちは。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴です。
今日もリライトシリーズですみません。
3年前の記事なのですが、
鬼滅の刃が大ブーム、で思い出すのが
この「安達が原の鬼婆」というお話です。
国語の教科書にも載っています。
では、どうぞ^^
娘が音読の宿題で、「安達ケ原の鬼婆」を読んでくれました。(当時小5)
わたしの母は日本舞踊の先生を長年していて、
娘が読んでくれた「安達ケ原の鬼婆」を聞いた後、
こんな話を教えてくれました。
(この安達ケ原の鬼婆という物語は、今の二本松の地の安達ケ原の伝説として古くからあり、古典芸能では能でも歌舞伎でも、その演目があります。)
歌舞伎「黒塚」(←安達ケ原の鬼婆がまつられた塚の名で、演目の題名はこちら。)の中で、
老婆が、道に迷った僧侶を助け家でもてなした時に、これまでの自分の行ってきたこの世の恨み辛みのせいで、自分はきっと成仏出来ないのだと語ります。
すると、僧侶祐慶は仏の教えを守れば誰でも成仏できるのだと導くと、老婆は自分も成仏出来て救われるということにとても喜び、月夜の中、自分の月影には鬼の角は映らずに、それをじんわりと喜び、まるで童女のようにうれしさを表す踊りの振りがあるのです。
母は少し振りをして見せて話してくれました。
歌舞伎「黒塚」で調べるとたくさん出てきますよ。
二本松安達が原について
娘は嬉しそうに自慢げにこの話を先生に教えてあげる、なんて言っていましたが、
わたしは、この話を母から聞いた後から、音読で「安達ケ原の鬼婆」を聞かされると、
なんだか鬼婆の悲しみを思う感想ばかり、心に浮かんできます。
最後は鬼婆が僧侶祐慶の必死の祈りによって雷にあい、死んでしまう物語となっていたのですが、
自分の良心を裏切られた気持ちだったのかな、とか、
この旅の僧侶へ自分が親切することで救われるんじゃないかと思っていたんだろうな、とか。
鬼婆にならざるを得ない何かつらいことがあったのかな、とか。
最後、怒りに狂いにくるってそのまま雷に打たれて、
もしかしたらホッとしたかもしれないな、とか。
いろいろ。
ちょっと調べたら、伝説の由来も結末も諸説あるのですが、
どれも人の想いやすれ違い、恨み、悲しみを埋める術、
そんな思いの塊が鬼婆になって、
でもその思いを成仏させたい、成仏するときの物語のように思いました。
では、音読の宿題の物語が、実は年代世代を超えた物語で、いろいろ思いも馳せちゃった件でした。
(・・・母としての鬼婆の思いとか、日本の鬼伝説はみんな人の思いなのかな、とか、実は延々続いています。・・・)
鬼滅の刃もそう、だよね・・・^^
日本の鬼伝説は、基本、どれもとっても悲しい。
(昔いろいろ調べたことがある。笑)
んでは、また!
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