こんにちは。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴です。
東京では
土曜日はとても寒く冷たい雨で
日曜日はホッとする日差しのでる1日でした。
こうして季節は変わっていくのですね。
そんな土曜日。
学校で開かれた
地域保護者むけの講座に参加してきました。
内容は現役先生による
「道徳教育って何だろう?」
と言うテーマでした。
さて、ここで問題です。
「道徳」の教科名は何でしょうか!?
①道徳科
②特別の教科 道徳
③特別な教科 道徳
答えは文末へ。
平成30年度から道徳が
教科化されて、道徳心に評価がつくのか?
と言った不安も感じたりしていましたが、
知ることによって、
その不安はなくなっていきました。
わたしも子どもの頃道徳の時間があり、
テレビを見たりした記憶しかありません。
今の現場の先生方の道徳教育の取り組みが
聞けて、とっても勉強になりました。
まず、
「心ってどこにあるの?」と言う疑問です。
小学5年生の保健体育で、
「心の働きは脳にあります。」
と習うそうです。
でも、身体で感じるドキドキや
冷や汗やぎゅっとした感じ。
心と体はつながっている、と伝えています。
道徳で学ぶこととして、以下の3つだそう。
◎きまりやルール
◎相手の心に寄り添う
◎自分の心に向き合う
授業では、低学年では
役割演技や動作化によって
物語の登場人物になりきることでその思いを体感し、
高学年になると
インタビュー方式で聞いてみる、などなど
子どもの年齢に合わせた活動や先生方の工夫により
さまざまな思いや考えや気持ちを
知っていきます。
その中で、
◎自分自身に関すること
◎人との関わり
◎集団や社会との関わり
◎生命や自然、崇高なものとの関わり
を考えていき、
人からの意見を一緒に見聞きすることで
多様な考えを知っていくのです。
もう、ここら辺で感動…感心…。
そしてね、これが道徳教育の肝だな、
と思ったのは、
「物語で学ぶこと」
です。
物語は必ず最後まで読みます。
途中で、この後どうするでしょう?
などと質問をすると、
正解、不正解の印象を与えてしまうからです。
また、自分の心情として
受け答えしないことで、
自分とは切り離して、自由に考え感じること、
一見非難を浴びそうなことも
吐露できるようになるのです。
…そうだよね、なるほど。
こんなこと言ったら、なんて思われるかな
なんて思ったら、答え探しちゃうもんね。
いろんな思いを想像して
考えることって、大きいなぁと思いました。
最後に、
「心を豊かにするってどうゆうこと?」
と言うので、
◎生命を大切に
◎美しいものを美しいと言えること
◎家族、社会の一員であると思えること
◎自分を大切に
と挙げてくださいました。
学校でできること
家庭でできること
地域社会でできること
さまざまな関わりで
子どもの豊かな心を育てていきたいなぁ
と先生と同じの気持ちになったのでした。
家庭における役割として
「人間らしい生き方の基本を学ぶ場」
とありました。
礼儀・感謝・思いやり
家族の一員としての役割・責任
基本的な生活習慣
うん、そうだよね。
家庭でできること。。。
実は次回の土曜講座で
お話しさせていただくことになりました。
あ~ドキドキ。
家庭教育講座
「安心感を育む「聞く」子育て」
ということで。
子どもが、家庭の中で安心感をもって過ごせることで、
家族の一員として自分の居場所を感じ、
こころを養っていくことができるんじゃないかな。
何も特別なことをするのではなくて、
ちょっと「聞く」と取り入れることで
日常の中に、子どもの安心感を育てることができるんです。
そんな風なことが伝わるといいな、と鋭意準備中です。。!
あ。で、道徳の教科名の答えは
②特別の教科 道徳
が正解でした!
んでは、また~~!
「聞く」を学ぶことで、
ひとつひとつ自分を見つけながら
歩くことができるようになりました。
「聞く」を学ぶ
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子どもたちのおかげで人生豊かに。
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インストラクター武田千晴でした。
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