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子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴でした。
こんにちは
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴です。
今日はわたしの思い込みのお話し。
わたしは、「NO!」を言わない子どもでした。
子どもの頃の「NO」は
お母さんの困った顔とセットだった。
だからね、言わなくなったし、
お母さんがいい方でいいよ。
と思ってきた。
逆にお母さんが「NO」と
言いそうなことは、言わなかった。
だって、お母さんが困るから。。。
今でもわりとそう。
どんだけ「お母さん」なんだか。笑
実家では母の実両親との同居暮らしで
母はいつも自分の祖母に
尽くしていた。（ように見えた。）
だから、
親は子へ。子は親へ。と言うのは
順番に巡るものなのだな、と感じていて、
近くでそれを見ていた。
親への感謝は、
親になった時に我が子へ同じように
してやれること、みたいに思っていた。
だから、子どもの反応も
わたしと同じようになるものだ
と思っていた。
で、我が子は全く違う反応だったのだけどね！
だから、びっくり。笑
たくさん怒ったりイライラしたり、
悲しくなったりしたりして、学んで、
そこで、初めて知ったのよね。
「NO」と感じてもいいし
表明していいって。
我が子がそれをするのを見て、
困ったり、どうしたもんか、と思っても
嫌いになんかなるわけがない。
なんだ。そんなこと。
お母さんに喜んでもらえるような
人生を歩んできた。
でも、お母さんはきっと
どんな歩みをしても
私を嫌いになんてならないだろうってこと
今ならすごくわかる。
わかって欲しいと思うことはあれど
嫌われるってことはないな、と。
ようやくここまで来て
わたしも「NO」と言えるし
そんなわたしを「あら、そうなの」と
言ってくれる母がいる。
「NO」をそっとしまってきて
自分の「YES」さえもわからなくなって
母を恨む気持ちになったこともあったけど、
やはり自分がそれを選んできたのだと思えるし、
「NO」を無いことにしたあの時のわたしにも
大丈夫だよ、とも伝えたい。
もちろん、これからのわたしにも。
今度母に「どんな人生だった？」と
聞くつもり。
では、また。
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